科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、介護、生活支援技術 | 社会福祉科 介護福祉専攻 | 令和6年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
E-118 | 介護技術Ⅱ | 2単位 | 1年次 後期 | 佐藤 千恵 ・ 小林 聖恵 |
科目分類 | 専門教育科目、介護、生活支援技術 |
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学部・学科 | 社会福祉科 介護福祉専攻 |
入学年度 | 令和6年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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E-118 | 2単位 | 1年次後期 |
担当者 | 佐藤 千恵 ・ 小林 聖恵 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている。」に関連します。また、専門教育科目の介護領域に属し、生活支援技術の実践的内容を学修します。
科目概要
自立に向けた身じたくの介護、自立に向けた排泄の介護、自立に向けた食事の介護、自立に向けた休息・睡眠の介護について原理を理解する。また、緊急事故時の対応や人生の最終段階における介護では、チームケアの実践について理解する。事例を設定し、ICFの概念に基づいたアセスメントを重視しながら演習を展開することで、介護過程にそった個別性のある援助方法を実践的に理解する。また、福祉用具と介護の関係について理解し、福祉用具を活用し自立を目指す介護実践を考える。
介護実習を円滑かつ有効に行うために、介護技術Ⅰ・Ⅱの振り返り学習を行う。
学習成果
要介護者の理解を含めた、個別性のある援助の必要性が理解でき介護における基本的な技術(身じたく・排泄・食事)を習得し実践できる。また、心身の状態に応じ、自立や社会参加に向けた生活支援のために福祉用具の活用ができる。授業中に行う理解度確認課題において、実践についての根拠を述べることができる。
授業計画
1.自立に向けた身じたくの介護 (臥位)
2.自立に向けた休息・睡眠の介護(安眠のための介護)
3.自立に向けた休息・睡眠の介護(利用者の状態・状況に応じた介助)
4.自立に向けた食事の介護(おいしく食べることを支える介護) 福祉用具の概要・活用
5.自立に向けた食事の介護(安全な食事介助の技法)
6.自立に向けた排泄の介護(ポータブルでの排泄介助) 福祉用具の概要・活用
7.自立に向けた排泄の介護(採尿器・差込便器での排泄介助)
8.自立に向けた排泄の介護(おむつ交換)
9.医療対応時の介護・緊急事故時の対応
10.人生の最終段階における介護
11.介護技術Ⅰ・Ⅱのまとめ
12.介護技術Ⅰ・Ⅱのまとめ
13.介護技術Ⅰ・Ⅱのまとめ
14.介護技術Ⅰ・Ⅱのまとめ
15.施設における介護技術の実践方法について
総時間数 | 60時間(演習60時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 次回の授業範囲のテキスト及び講義資料を読んでおくこと。(30分) 毎授業後には講義資料の再確認をすること。(30分) |
評価方法 | 筆記試験50%、授業中に行う理解度確認課題50%により評価。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 筆記試験については次回講義時に解説を行う。理解度確認課題については課題実施後にコメントを行う。 |
テキスト | 生活支援技術Ⅱ 中央法規 ISBN9784805857670 |
参考文献 | 適宜紹介 |