とかちの食と産業Ⅰ

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

地域共生学科食と栄養コースのディプロマ・ポリシーのうち「地域力」を身につけるための関連科目である。農業が産業主幹である十勝の食環境を十勝の地域社会の現状と課題とともに理解し、栄養士として地域貢献に積極的な姿勢を養う。

科目概要

十勝地域における地域社会の現状と課題について学びながら、地方の自立の実現、地方創生の観点から食に関連する産業を中心に、どのような方針が立てられたり、取り組みがなされているのかを講義を通して知り、またそれを踏まえて実地見学を行い、十勝地域における食と産業についての理解を深める。

学習成果

十勝地域の特徴と、食に繋がる産業や様々な取り組みを知ったうえで、地域の社会・経済・環境に関して考えられるようになることを目標とする。

授業計画

総時間数	36時間（講義7.5時間、演習1.5時間、実習27時間）
準備学習の内容/必要な時間	実地見学前の事前学習に備えて、講義で得た知識の整理、見学先の事業概要や取組、その他テーマに沿った自分なりの情報収集を行う（60分）
評価方法	レポート（100%）
試験・課題に対するフィードバックの方法	提出された課題に対して担当教員のコメントにてフィードバックを行う
テキスト	なし
参考文献	適宜指示する