看護過程論

科目分類 学部・学科 入学年度
基礎看護学 看護学科 令和6年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
F-125 看護過程論 1単位 1年次 後期 大野夏代、山川京子、内海優子
科目分類 基礎看護学
学部・学科 看護学科
入学年度 令和6年度生
科目コード 単位 開講時期
F-125 1単位 1年次後期
担当者 大野夏代、山川京子、内海優子

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち「1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。」「2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。」「3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用ができる。」「4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。」「5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。」「6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。」に関連しており、関連する科目は、臨地実習を含む全科目である。既習した科目は計画的に復習を行い、履修中の科目については授業進度を確認しながら、予習復習を継続して関連事項の疑問や不明な点を調べて授業に臨むこと。

科目概要

本科目では、看護を科学的に実践するための思考過程である看護過程の基本的事項や構成要素について学修する。看護過程のプロセスであるアセスメント・看護問題の明確化・看護計画の立案・実施・評価の一連の過程を、健康課題を持つ模擬患者事例を用いたシチュエーション・ベースド・ラーニングによる実践体験型学修を通して、その全体像を確認しながら学びを深める。また、個別性に基づく看護実践について理解するために、看護理論や看護モデルを活用し、対象の健康課題を解決するための思考と行動する能力および倫理性を養う。

学習成果

<GIO>
看護を科学的に実践するための方法としての看護過程に関する知識を学び、一連の問題解決思考と行動について、それを支える看護理論を用いながら看護過程を実践する方法を修得する。

<SBOs>
1. 問題解決過程の技法としての看護過程について説明できる。
2. 看護を科学的に実践する方法論としての看護過程の意義と概念、構造について説明できる。
3. 看護理論に基づいた看護過程の実践について説明できる。
4. アセスメント、看護問題、計画、実践、評価の一連の過程について説明できる。
5. 模擬患者事例を用いて看護過程を実践できる。

授業計画

1 看護過程の概念・構造~(1)看護過程とは (2)問題解決過程とは (3)問題解決過程としての看護過程(4)看護過程の意義・目的 (5)看護過程の構成要素
2 看護過程とクリティカルシンキング~(1)看護師に求められる能力・資質とは (2)的確で根拠を持った臨床判断
     看護過程と看護理論~(1)看護過程と看護理論の関係 (2)看護理論と看護実践
3 看護理論に基づいた看護過程の実践~(1)看護過程とその応用 (2)ヘンダーソン看護理論に基づく看護過程
4・5 アセスメント1~(1)情報収集 (2)情報収集と整理 (3)情報の分析と解釈 
6・7 演習1:模擬患者事例を用いたシミュレーション・ベースド・ラーニング
8・9 アセスメント2~(1)関連図作成
10・11 看護問題の明確化~(1)看護問題とは (2)看護問題の特定と記述 (3)優先順位の特定
12~15 看護計画の立案・実施・評価
     演習2:模擬患者事例を用いたシミュレーション・ベースド・ラーニング

総時間数 30時間(演習30時間)
準備学習の内容/必要な時間 1. 各授業の前に、関連する内容についてテキストや参考書を熟読する。(30分以上)
2. 各単元の学習目標の達成度を確認するために事後課題を提示する。その課題に取り組むことで自己の習得状況を分析し、疑問点等については、次回の授業時に積極的に質問し解決する。(30分以上)
3. 授業期間は、講義およびグループワークで取り組んだ課題について、事後の個人学習を重ねることで看護過程の理解を深める。
評価方法 課題レポート70%、演習および課題提出30%にて評価する。
課題レポートは、授業内容を理解し看護過程のポイントを踏まえた記述ができていること。
試験・課題に対するフィードバックの方法 合否発表に併せ、科目全体としての達成状況の評価や平均点等について周知する。
課題に対する疑問点については、次回の授業で解説する。
テキスト ナーシング・グラフィカ 基礎看護学2 基礎看護技術Ⅰ. 松尾ミヨ子他
看護の基本となるもの. V・ヘンダーソン, 湯槇ます他訳
参考文献 授業内で紹介する