| 科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
|---|---|---|---|---|
| 社会教育主事 | 地域共生学科 キャリアデザインコース | 令和6年度生 | ||
| 科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 | 
| B-303 | 生涯学習支援論Ⅱ | 2単位 | 1年次 後期 | 永井 勝正 | 
| 科目分類 | 社会教育主事 | 
|---|---|
| 学部・学科 | 地域共生学科 キャリアデザインコース | 
| 入学年度 | 令和6年度生 | 
| 科目コード | 単位 | 開講時期 | 
|---|---|---|
| B-303 | 2単位 | 1年次後期 | 
| 担当者 | 永井 勝正 | 
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該科目は,地域共生学科キャリアデザインコースのディプロマ・ポリシー「3. 地域の企業や行政の現状と課題について理解し、社会生活において有用な技術や見方を身につけている」および「 4. 自分自身の理解を深め、多様な考え方をもっている他者とともに生きる力を身につけている」に関連するとともに,社会教育法及び関係法令で定められた社会教育主事になるために必要な法定科目(必修科目)に該当する。
科目概要
本講は,多様な学習者がそれぞれの学びを達成するために必要な学習支援に関する知識の理解と技能の習得をさらに深化させるとともに,学習の支援ネットワークや効果的な学習支援方法について検討することを通して,複層的な生涯学習支援システムの構築とその意義,機能について解説することを目的としている。特に学習機会の拡張,高度化に伴い専門職に求められる力量について考察する。
学習成果
①	学習を阻害する要因を例示するとともに,生涯学習における学習支援の意義や学習資源が連携やネットワーク化の実践について自らの言葉で説明することができる。
②	生涯学習を支援する施設や専門職の現状と課題について,客観的な根拠をもって説明することができる。
③	生涯学習における学習プログラムの編成を実践的且つ体系的に構想することができる。
授業計画
 1	 ガイダンスー「参加体験型学習とは」	
 2	 なぜ学ぶのかー学習要求、学習の権利、学習行動	
 3	 学習支援の意義―学習阻害要因の整理と分析	
 4	 生涯学習における「学校」「家庭」「地域」の役割と連携	
 5	 教育機関相互の連携とネットワーク	
 6	 学習機会の多様化、拡張及び高度化	
 7	 生涯学習関連施設の現状と機能	
 8	 学習情報提供と学習相談	
 9	 学びのネットワークとまちづくりファシリテーション	
10	 社会教育主事・社会教育士の役割と期待	
11	 生涯学習を支援する専門職領域(学芸員、司書、学校教員等)	
12	 参加型学習の事例とその考察―可能性と課題―	
13	 生涯学習における学習プログラムの編成(1)企画と立案	
14	       同上          (2)実施と省察	
15	 まとめ・総括	
| 総時間数 | 30時間(講義30時間) | 
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| 準備学習の内容/必要な時間 | 地域活動における生涯学習事業を調べ、整理しておくこと(60分)。 | 
| 評価方法 | 「到達目標①②」に関するレポート(70%) 「到達目標③」に関するレポート(30%) | 
| 試験・課題に対するフィードバックの方法 | レポートに対して講義中に解説する。 | 
| 参考文献 | 講義中に適宜指示する。 | 
| その他 | 本科目は実務経験のある教員による授業科目に該当します。 |