科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
令和6年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
D-124 |
特別支援保育Ⅱ |
1単位 |
2年次 後期 |
須永 幸乃 |
科目分類 |
専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目 |
学部・学科 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 |
令和6年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
D-124 |
1単位 |
2年次後期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は,子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに,子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」「(3)保育内容とその指導法についての基礎的な知識を習得し,遊びなどの具体的な活動を計画することができる」「(5)教材を研究し,子どもの姿に合わせて活動を工夫しようとする姿勢を備えている」に関連し,保育内容とその指導法についての知識の習得と活動の計画に関して学ぶための科目です。
科目概要
特別支援保育の理念や障害概念,個別のさまざまな障害に関する知識についての理解を確認するとともに,指導計画,個別の支援計画等の作成や,保育の中での具体的な子どもの支援,保護者や地域の専門機関等との連携について学ぶ。
学習成果
・ 特別支援保育の基本的な考え方について説明,正誤判断等ができる。
・ 支援の必要な子どもへの保育内での具体的な支援や遊びの展開,保護者の支援などについて述べることができる。
・ 事例に基づいて,保育の中での子どもの支援に必要な個別支援計画等を作成することができる。
・ 職員間の役割分担や関係機関との連携について知識を得ることができる。
授業計画
1.保育所保育指針と障害児保育
2.障害のある子の理解と個別支援計画
3.事例検討 集中力がない子どもの理解と支援方法
4.事例検討 こだわり行動がある子どもの理解と支援方法
5.事例検討 生活習慣で気になる子どもの理解と支援方法
6.事例検討 製作や行事で気になる姿子どもの理解と支援方法
7.事例検討 運動や姿勢が気になる子どもの理解と支援方法
8.事例検討 感情のコントロールが苦手な子どもの理解と支援方法
9.事例検討 感覚で気になる子どもの理解と支援方法
10.事例検討 言葉やコミュニケーションで気になる子どもの理解と支援方法
11.事例検討 身体障害のある子どもの理解と支援方法
12.事例検討 医療的ケアが必要な子どもの理解と支援方法
13.保護者の理解と協同・支援
14.職員間の協働と関係機関連携
15.インクルーシブ保育に向けて
総時間数 |
30時間(演習30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
テキストを読み、事例の子どもを理解し、用語の理解を進めておく(30分~1時間) |
評価方法 |
講義ごとのワークシート記入内容(70%),ペアワークやグループワークの参加状況(30%)により評価 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
ワークシートは次回講義でコメント付きで返却し、必要に応じ全体での共有も行う。また、グループワークの報告の際にコメントを行う。 |
テキスト |
『マンガでわかる発達障害がある子の保育』 著者 藤川志つ子 発行 チャイルド本社 ISBN978-4-8054-0319-8
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参考文献 |
『5つのステップで取り組みやすい!保育所・認定こども園・幼稚園対応 配慮を必要とする子どもの「個別の支援計画」』著者 藤原 里美 発行 中央法規 |