成人看護学概論

科目分類 学部・学科 入学年度
成人看護学 看護学科 令和6年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
F-129 成人看護学概論 2単位 1年次 後期 佐藤千秋、彌富祐樹
科目分類 成人看護学
学部・学科 看護学科
入学年度 令和6年度生
科目コード 単位 開講時期
F-129 2単位 1年次後期
担当者 佐藤千秋、彌富祐樹

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち「1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。」「2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。」「3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用ができる。」「4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。」「5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。」「6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。」に関連しており、。関連する科目は、基礎科目では科学的思考の基盤の全科目、人間と生活・社会の理解全科目、専門基礎科目では人体の構造と機能の全科目、疾病の成り立ちと回復の促進の全科目、健康支援と社会保障制度の全科目、専門科目では基礎看護学の全科目である。これらの科目の授業進度を確認しながら、予習復習を継続して関連事項の疑問や不明な点を調べて授業に臨むこと。

科目概要

本科目では、ライフサイクルにおける成人期の位置づけと成人期にある人の身体的・心理的・社会的特徴および発達課題について学修する。また、成人期の保健の動向と成人保健活動、保健医療福祉政策、社会環境との関係について学修し、成人を取り巻く環境と生活習慣に関連する健康課題について理解する。成人看護に有用な概念や理論を学修することで、成人期における健康破綻による身体的・心理的・社会的な影響や回復過程を支える看護援助および倫理性について考える力を養う。
(オムニバス方式/15回)
(佐藤千秋/8回)
成人期にある人の理解、成人期の保健の動向と成人保健活動、成人期にみられる健康障害等の講義を担当する。
(彌富祐樹/7回)
成人看護に有用な概念(セルフケア・ストレス・危機・適応・自己効力・ヘルスプロモーション)等の講義を担当する。

学習成果

<GIO>
成人期にある対象とその家族に適した看護を提供するために、成人期にある人の特徴および健康問題の生じる背景、成人保健の動向を学ぶとともに、成人期にある対象への看護アプローチの基本となる諸理論について理解できる。

<SBOs>
1. ライフサイクルにおける成人期の特徴を理解し、身体的側面および心理・社会的側面の
特徴について説明できる。
2. 成人保健の動向と成人期における健康問題が説明できる。
3. 成人期にある人の生活環境、生活習慣から起こり得る健康問題について説明できる。
4. 健康生活の急激な破綻から回復を促す看護の特徴について説明できる。
5. 障害がある人とその生活を支える看護の特徴について説明できる。
6. 人生の最期のときを支える看護の特徴について説明できる。
7. 健康問題をもつ成人と看護師の関係について説明できる。
8. 学習者である患者への援助について説明できる。
9. 治療に伴う苦痛の軽減や合併症予防、早期回復に向けた援助について説明できる。
10. 日常生活の再構築に向けた援助について説明できる。
11. 症状マネジメントについて説明できる。
12. 療養の場を移行する人々の支援について説明できる。

授業計画

1 成人とは-成人期の発達と特徴 ~(1) 成人看護学の進め方および位置づけ(2) ライフサイクルにおける成人期の特徴(3) 成人期にある人の発達と役割
2 成人保健の動向 ~(1) 人口構造や死亡の動向(2) 成人期における疾病構造や受療状況の動向
3 成人期にある人の健康問題1 ~(1) 起こりやすい健康問題、社会的問題(2) 健康を脅かす要因と看護
4 成人期にある人の健康問題2 ~(3) 健康バランスに影響を及ぼす要因(4) 生活習慣がもたらす健康問題とその予防
5 健康生活の急激な破綻から回復を促す看護の特徴
6 健康生活の急激な破綻から回復を促す看護の特徴
7 障害がある人の生活とリハビリテーション ~人生の最期のときを支える看護
8 健康問題を持つ成人と看護師の関係 ~(1) 医療における人間関係(2) 患者と看護師の人間関係/人々の集団における調和や変化を促す看護アプローチ
9 学習者である患者の援助 ~(1) エンパワメント-エデュケーション(2) セルフマネジメントを推進する看護技術
10 治療過程にある患者への援助1 ~主体的な療養行動を促進する援助
11 治療過程にある患者への援助2 ~治療による身体侵襲から回復促進への援助
12 治療過程にある患者への援助3 ~医療における難しい決断への支援
13 治療過程にある患者への援助4 ~ボディイメージの変化、その人らしい日常生活再構築のための援助
14 症状マネジメントにおける看護技術
15 療養の場を移行する人々への看護技術

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 1. 授業前に、テキストの該当箇所を熟読しておくこと。(30分×15回=450分)
2. 学習した内容について、重要なところをノートに整理しておくこと。
(60分×15回=900分)
評価方法 筆記試験100%で評価する。
試験・課題に対するフィードバックの方法 試験の合否発表に併せ、科目全体としての到達状況の評価や平均点等について周知する。
テキスト ナーシング・グラフィカ 成人看護学1 成人看護学概論.安酸史子他
その他、講義中に適宜提示する
参考文献 授業内で紹介する