科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、介護、介護の基本 | 社会福祉科 介護福祉専攻 | 令和6年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
E-109 | 介護福祉Ⅰ | 2単位 | 1年次 前期 | 佐藤 千恵・菅野 節子 |
科目分類 | 専門教育科目、介護、介護の基本 |
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学部・学科 | 社会福祉科 介護福祉専攻 |
入学年度 | 令和6年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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E-109 | 2単位 | 1年次前期 |
担当者 | 佐藤 千恵・菅野 節子 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーの介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけているに関連します。また、専門教育科目の介護領域に属し、介護の基本を学修します。
科目概要
介護をめぐる社会状況と近年の介護福祉士を取り巻く状況を客観的に理解する。介護の歴史や時代の変遷から介護の社会化の背景を知り、社会福祉士及び介護福祉士法成立に至った状況を考える。介護福祉の基本となる理念を理解し、介護福祉士の倫理に基づき、尊厳を支える介護福祉の観点を理解するために介護福祉士の役割と機能を理解する。また、介護を必要とする人の理解、介護を必要とする人の生活を支えるしくみ、自立に向けた介護について、介護実践の基礎を理解する。
学習成果
領域「介護」に関する基本的知識について学び、専門用語を理解し事象と関連させて説明できる。身近な「介護」関連の出来事、たとえばニュースや新聞記事の内容を人間の尊厳を守る視点で考え意見を持つことができる。また、様々な介護の領域の概念に照らし合わせながら、介護を必要とする人々の日常生活の自立支援について考えることができる。
授業計画
1.介護福祉士養成カリキュラムの変遷
2.介護の成り立ち・介護の概念の変遷
3.介護福祉の基本理念
4.介護福祉の活動の場と役割
5.社会福祉士及び介護福祉士法
6.介護福祉士の倫理
7.生活の理解・介護福祉を必要とする人たちの暮らし① 小テスト①
8.「その人らしさ」と「生活ニーズ」の理解①
9.自立支援の考え方
10.ICFの考え方
11.自立支援とリハビリテーション
12.自立支援と介護予防 小テスト②
13.生活の理解・介護福祉を必要とする人たちの暮らし②
14.「その人らしさ」と「生活ニーズ」の理解②
15.介護福祉Ⅰのまとめ
16.試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 配布資料や次回の授業課題について調べ自分の考え意見をまとめておく。(30分) 日常的に新聞やニュースを見て介護福祉に関する知識を持つ。(30分) |
評価方法 | 試験50%、小テスト2回40%、課題提出の取り組み姿勢10% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 試験終了後に返却し解きなおしを行う。 |
テキスト | 介護の基本Ⅰ 中央法規 ISBN978-4-8058-5763-2 介護の基本Ⅱ 中央法規 ISBN978-4-8058-5764-9 見て覚える!介護福祉国試ナビ 中央法規 (2024年8月発行予定) |
参考文献 | 授業の中で適宜紹介する。 |