科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、介護、介護過程 | 社会福祉科 介護福祉専攻 | 令和6年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
E-124 | ケアマネジメントと介護過程 | 1単位 | 1年次 前期 | 委員会 |
科目分類 | 専門教育科目、介護、介護過程 |
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学部・学科 | 社会福祉科 介護福祉専攻 |
入学年度 | 令和6年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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E-124 | 1単位 | 1年次前期 |
担当者 | 委員会 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の福祉的支援の対象者の尊厳の保持や自立支援の考え方を踏まえ生活を支える知識・技術の修得のために必要となる領域「介護」の科目群に属し、介護過程の実践のための基本的内容を学修します。
科目概要
ケアマネジメントと介護保険の関係を理解した上で、介護実習において介護過程の実践的展開を行なうために必要となる介護過程の意義や介護過程の展開について講義で学習するとともに、紙上事例を用いて介護過程の展開の実際を小グループで討議と発表を行い理解を深める。
学習成果
ケアマネジメントの用語としての理解や、介護保険上での位置づけについて説明することができる。紙上事例での介護過程の展開においては、最終提出課題の内容が要介護者を主体とする生活支援活動の展開方式に基づき、全体像を捉え自立に向けた内容となっていること。また、その内容を他のグループの学生に向けて発表し伝えることができる。
授業計画
1.介護過程の意義と目的(1)
2.介護過程の意義と目的(2)
3.ICFの概念・ケアマネジメントと介護過程の関係
4.演情:報収集とアセスメントの実際(紙上事例)
5.演習:課題・目標の設定(紙上事例)
6.演習:気になる事実の抽出(紙上事例)
7.演習:気になる事実の分析・統合(紙上事例)グループ討議
8.演習:計画立案(紙上事例)グループ討議1回目
9.演習:計画立案(紙上事例)グループ討議2回目
10.演習:計画立案(紙上事例)グループ討議3回目
11.演習:計画立案(紙上事例)グループ討議4回目
12.演習:計画立案(紙上事例)グループ討議5回目
13.グループで討議した計画内容発表1回目
14.グループで討議した計画内容発表2回目
15.ケアマネジメントの歴史と社会的背景
16.試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 講義においては配布資料を基に予習・復習を行うこと(30分) グループ討議では各グループでの進行状況により、話し合いや分担作業を行う。(60分) 専門用語の意味が理解できないものは調べて理解しておくこと。(30分) |
評価方法 | 試験50%、紙上事例課題50% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 試験終了後に解答と解説を行います。 課題に対しては添削して返却します。 |
テキスト | 特になし |
参考文献 | 授業内で適宜紹介する。 |