認知症の理解Ⅱ

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、認知症の理解 社会福祉科 介護福祉専攻 令和5年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-135 認知症の理解Ⅱ 2単位 2年次 前期 小林 聖恵,植松哲子
科目分類 専門教育科目、認知症の理解
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和5年度生
科目コード 単位 開講時期
E-135 2単位 2年次前期
担当者 小林 聖恵,植松哲子

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「人間の心身に関する知識を身につけている」に関連しており、介護福祉専攻専門教育科目の領域こころとからだのしくみにおける認知症の理解の科目として認知症ケアの実践的内容を学修します。

科目概要

 認知症の人を支える様々な社会資源と、そこに携わる多職種の連携と協働のあり方を学ぶ。十勝地域の取り組みの実際についても理解し、地域におけるサポート体制を考えていく。認知症の人を介護する家族の心理状態や介護力に応じた家族への支援のあり方について学ぶ。また、認知症の人との関り体験から認知症に伴う生活への影響と認知症ケアの理解を深める学習とする。

学習成果

①地域における認知症の人のサポート体制を理解し、レポートにまとめることができる。②認知症に伴う生活への影響を理解し、認知症の人への根拠のあるケアを考え、発表できる。

授業計画

1.オリエンテーション
2.認知症の人に対する施策①
3.認知症の人に対する施策②
4.十勝地域における認知症の人のサポート体制①    
5.十勝地域における認知症の人のサポート体制②   
6.十勝地域における認知症の人のサポート体制③   
7.十勝地域における認知症の人のサポート体制④
8.認知症の人を介護する家族の状況
9.認知症の人を介護する家族支援の実際
10.認知症ケアの実際 実習体験の振り返り
11.認知症の人のアセスメント①
12.認知症の人のアセスメント②
13.認知症に伴う生活への影響
14.グループホームにおける認知症ケアの実際
15.まとめ

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 次回の授業範囲について配布資料を活用し理解を深めること。十勝地域の認知症ケアの取り組みについて情報収集をすること(60分)
評価方法 レポート50%、グループ発表50%
試験・課題に対するフィードバックの方法 課題の発表後、評価コメントを行う。
テキスト 資料配布
参考文献 適宜紹介