老年看護学実習Ⅰ

科目分類 学部・学科 入学年度
臨地実習 看護学科 令和5年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
F-161 老年看護学実習Ⅰ 1単位 2年次 後期 天谷美紀
科目分類 臨地実習
学部・学科 看護学科
入学年度 令和5年度生
科目コード 単位 開講時期
F-161 1単位 2年次後期
担当者 天谷美紀

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち、
1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。
2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。
3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用できる。
4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。
5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。
6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。
に関連している。関連する科目は、基礎分野・専門基礎分野の全科目、専門科目の基礎看護学全科目、老年看護学概論、老年看護学技術論Ⅰ・Ⅱ、医療安全学、スタートアップ演習である。関連科目の内容を十分復習した上で実習に臨むこと。

科目概要

介護施設に入所・通所している老年期にある対象を受け持ち、日常生活の中での健康管理や慢性疾患管理を支援する看護援助について学修する。老年期にある対象とその家族の特徴について身体的・心理的・社会的側面から理解し、多様な健康レベルや加齢による日常生活の変化に適応しながらQOL向上を目指した看護援助に必要な知識・技術・態度・倫理性を養う。また、保健医療福祉チームの一員としての看護専門職の役割について考える力を養い、老年期にある対象の生活支援を可能にする保健医療福祉の様々な仕組みや制度についても学びを深める。

学習成果

<GIO>
介護老人保健施設、介護老人福祉施設を利用する高齢者とその生活を理解し、看護の役割を考える。

<SBOs>
1. 介護老人保健施設、介護老人福祉施設の概要と提供されているサービスの内容を説明できる。
2. 介護老人保健施設、介護老人福祉施設を利用する高齢者の概要と生活状況を説明できる。
3. 介護老人保健施設、介護老人福祉施設を利用する高齢者と家族を支える仕組みについて説明できる。
4. 介護老人保健施設、介護老人福祉施設における看護の役割について考え、述べることができる。

授業計画

実習内容は、実習要項に記載している。

総時間数 45時間
準備学習の内容/必要な時間 予習:実習施設の法的基準、介護保険制度について十分に学習すること。(45分以上)
復習:毎日、実習内容を振り返り、自分の学びを整理し、課題をその都度明確にすること。(60分以上)
評価方法 実習目標達成状況80%、実習態度20%により評価する。
試験・課題に対するフィードバックの方法 1. 実習終了時の担当教員面談時に実習で得た具体的な学びを深めるフィードバックをする。
2. 実習記録に担当教員のフィードバックコメントを記述して返却する。
3. 全体の合否発表の公表時に全体の成績の傾向と課題を解説する。
テキスト 授業資料は、必要時配布する。