科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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臨地実習 | 看護学科 | 令和5年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
F-165 | 母性看護学実習Ⅰ | 1単位 | 3年次 通年 | 石崎智子、八木絵里子、坪井真美、山口小百合 |
科目分類 | 臨地実習 |
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学部・学科 | 看護学科 |
入学年度 | 令和5年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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F-165 | 1単位 | 3年次通年 |
担当者 | 石崎智子、八木絵里子、坪井真美、山口小百合 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち、
1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。
2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。
3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用できる。
4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。
5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。
6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。
に関連している。関連する科目は、基礎分野の全科目、専門基礎分野の人体の構造と機能の全科目、臨床薬理学、臨床栄養学、診断治療学Ⅳ・Ⅴ、公衆衛生学、社会福祉学、専門分野の母性看護学概論、母性看護学技術論Ⅰ、スタートアップ演習である。関連科目の内容を十分復習した上で実習に臨むこと。
科目概要
本科目では産褥期にある母子を受け持ち、これまで学修した看護理論や援助方法、看護過程を用いて、周産期にある母子とその家族に必要な看護援助を実践し、看護チーム活動としての母性看護の役割について学修する。周産期の女性および新生児の身体的・心理的・社会的特徴を総合的に理解し、対象の個別性に沿った看護援助と保健指導について理解を深める。また、周産期の看護援助技術および家族支援について体験を通して学修することで、母性看護の実践に必要な知識・技術・態度・倫理性を修得し、母性看護の特殊性と看護が果たす役割について考える力を養う。
学習成果
<GIO>
周産期にある女性とその家族の特徴を理解し、看護過程を用いて対象を尊重して関わりができるとともに看護実践に必要な基礎的能力を養う。
<SBOs>
1. 妊婦と胎児の健康診査の目的および妊婦に実際に行われている保健指導の必要性を説明できる。
2. 妊婦に共感的な態度で接し、良好なコミュニケーションをとることができる。
3. 根拠に基づいた観察と正確な技術で計測が実施できる。
4. 優先度を考慮した妊婦および胎児の看護課題を挙げることができる。
5. 出産の過程について説明できる。
6. 出産期に必要な援助について説明できる 。
7. 対象者とのコミュニケーションや診療録から必要な情報収集ができる。
8. 優先度を考慮したじょく婦および新生児の看護課題を明確にできる。
9. ウェルネスな状態を考慮し個別性をふまえた看護計画を立案できる。
10. 必要なケアを実施し、対象者の反応から実施したケアを評価できる 。
11. ケアに必要な基本的技術を実施できる。
12. 看護チームの一員としての責任と役割を自覚し、専門職の責務を果たすことができる。
授業計画
実習要項に記載している。
総時間数 | 45時間(実習45時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 1. 実習が始まる前に関連する既修科目の授業プリントやマニュアルなどを読み、知識技術態度の自己評価を行い、事前学習の課題を整理しておくこと。(60分) 2. 実習終了後は、受け持った対象者への知識技術態度を統合して実践した看護を振り返り、母性看護学実習Ⅱの実践に活かせるように整理しておくこと。(60分) |
評価方法 | 実習目標の到達80%、課題レポート10%、カンファレンス参加度5%、実習態度5%で評価する。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 自己評価のフィードバックは、実習最終日の学内実習において、個別面談により実施する。 |
テキスト | 授業資料は、必要時配布する。 |