科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、文化・教養 | 地域共生学科 キャリアデザインコース | 令和5年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-122 | 文化遺産 | 2単位 | 2年次 前期 | 笹島 香織 |
科目分類 | 専門教育科目、文化・教養 |
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学部・学科 | 地域共生学科 キャリアデザインコース |
入学年度 | 令和5年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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B-122 | 2単位 | 2年次前期 |
担当者 | 笹島 香織 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、地域共生学科キャリアデザインコースのディプロマ・ポリシー「(2) 十勝の産業・行政・自然・歴史や文化について基本的な知識を修得している」に関連しており、学科専門科目の文化・教養ユニットにおいて、基礎的な文化財の種類と地域性ある文化遺産の成り立ちを学修する。
科目概要
文化遺産は、人々が社会の中で長らく受け継いできた、歴史と地域性が見いだせる所産である。北海道・十勝地域を中心とした文化遺産とその時代、背景を知ることで、地域を知り、現在の生活・産業へのつながりを理解する。そのために、地域における自然・生活・産業といった分野の文化遺産を文化財の観点から概観する。そして、文化遺産が現在の生活や産業にどのように活用できるのかを考える。
学習成果
・地域における文化遺産の特性とその時代、背景について、説明することができる。
・文化遺産を学ぶことで自分が暮らす身近な地域の価値付けができるようになる。
・文化遺産を理解した上で、現在の地域資源の掘り起こしや地域活性化に応用させることができる。
授業計画
1.ガイダンス 文化遺産と文化財
2.建造物・美術工芸品
3.演劇・音楽・工芸技術
4.民俗・郷土芸能
5.史跡・名勝・天然記念物
6.景観地、建造物群
7.埋蔵文化財
8.世界遺産、無形文化遺産、世界の記憶
9.北海道遺産、日本遺産
10.北海道・十勝の自然
11.北海道・十勝の文化
12.保存から活用へ 事例(1)
13.保存から活用へ 事例(2)
14.保存から活用へ 事例(3)
15.総括
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 事前に次回の授業テーマについて、内容や疑問点を自分で予め調べ整理しておく。 北海道文化財保護協会のホームページhttps://hokkaido-bunkazai.jp/を閲覧しておくのも良い。(60分) |
評価方法 | 見学レポート(60%)、課題(40% ミニテスト含む) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | レポートはコメントを付して返却する。 課題に対しては講義中に解説を行う。 |
テキスト | プリントを配布する。 |
参考文献 | 木村至聖・森久聡編(2020)『社会学で読み解く文化遺産』新曜社 『月刊文化財』第一法規 「文化財に関するパンフレット」(文化庁)など |
その他 | 空いている日・時間を見つけて身近な文化遺産・文化財見学をしてもらう。 見学内容については講義の中で解説する。 本科目は実務経験のある教員による授業科目に該当します。 |