科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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科学的思考の基盤 | 看護学科 | 令和5年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
A-605 | 情報科学 | 1単位 | 1年次 前期 | 石井洋 |
科目分類 | 科学的思考の基盤 |
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学部・学科 | 看護学科 |
入学年度 | 令和5年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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A-605 | 1単位 | 1年次前期 |
担当者 | 石井洋 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち「2.豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。」「4.看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。」に関連しており、関連する科目は、基礎分野の倫理学、臨地実習を含む専門分野全科目である。これらの科目の授業進度を確認しながら、予習復習を継続して関連事項の疑問や不明な点を調べて授業に臨むこと。
科目概要
情報化社会に対応した情報科学の基礎知識を学修し、医療・看護の場で使用されている情報の種類や内容とそのシステムについて理解する。代表的なソフトウェアを使用し、文章作成およびデータ処理などの方法について、その目的や結果を考えて適切な手段を選択し、活用できる情報スキルを身に付ける。また、保健・医療・疫学・看護分野におけるデータの統計情報処理に必要な知識と技法を修得する。情報管理におけるセキュリティや倫理に関する社会事例や法制度、情報収集方法としての文献検索やインターネットの活用方法について学修する。
学習成果
<GIO>
1.大学教育および実社会で必要な情報科学の基礎理論、応用理論と情報リテラシーを学ぶ。
2.電子メール、日本語ワープロ、表計算ソフト、プレゼーションソフトウェアの利用技術を身につける。
<SBOs>
1.情報科学の基礎知識を説明できる。
2.情報リテラシーを説明できる。
3.ホームページから効率よく信頼できる情報を取得できる
4.電子メールを送受信できる。
5.Microsoft Wordで文章を作成、編集、印刷できる
6.Microsoft PowerPointでスライドを作成し、発表できる。
7.Microsoft Excelでデータを入力し、表の作成、計算、印刷ができる。
授業計画
1-生物学の基本/(1) 科学とは何か (2) 生物学とは何か (3) 細胞説
2-細胞の構造/(1)真核細胞と原核細胞 (2) 細胞小器官の構造と機能(3)細胞膜の構造と機能
3-生命体を構成する物質/(1) アミノ酸とタンパク質 (2) 炭水化物 (3) 脂質 (4) 核酸
4-生体とエネルギー/(1)酵素の機能 (2) 解糖系 (3) TCA回路 (4) 電子伝達系 (5) 血糖値の重要性
5-遺伝子の構造と機能1/(1) DNAの構造 (2) DNAの複製方法
6-遺伝子の構造と機能2/(1) RNAの構造 (2) RNAの転写 (3) RNAの翻訳と蛋白質の合成
7-体細胞分裂と減数分裂/(1) 体細胞分裂 (2) 減数分裂
8-遺伝のしくみ/メンデルの法則 (2) メンデルの法則に当てはまらない遺伝形式(3) モーガンによる遺伝形式の発見 (4) 染色体異常
総時間数 | 30時間(演習30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 1.配布された資料を事前に読み込み、疑問点を整理して授業に臨むこと(30分以上) 2.レポートを通して復習を十分に行うこと(60分以上) 。 |
評価方法 | 課題レポート100%で評価する。 課題レポートは1.学生が身につけるべき情報リテラシーについて(A4 1枚程度、書式自由)、2.指示された操作をファイル(Microsoft Word, Excel, PowerPoint)上で行い、メールで提出する。いずれも最後の講義が終了して3週間以内に提出する。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 課題レポートは合格発表に併せ、その結果について概説する。 |
テキスト | なし。講義中に適宜提示する。 |
参考文献 | 授業内で紹介する。 |