科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
臨地実習 |
看護学科 |
令和5年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
F-163 |
小児看護学実習Ⅰ |
1単位 |
3年次 通年 |
嶋田純 |
科目分類 |
臨地実習 |
学部・学科 |
看護学科 |
入学年度 |
令和5年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
F-163 |
1単位 |
3年次通年 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち、
1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。
2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。
3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用できる。
4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。
5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。
6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。
に関連している。本科目は、健康レベルの高い元気な子供の生活の場から成長発達の基本を学ぶ。関連する科目は、小児看護学概論、小児看護学技術論Ⅰ、小児看護学技術論Ⅱ、診断治療学ⅤおよびⅦ、臨床栄養学である。関連科目の内容を十分復習した上で実習に臨むこと。
科目概要
保育所および幼稚園に通う乳幼児との関わりを通して、子供の成長発達段階を踏まえた日常生活行動について学修し、個々の成長発達段階に応じた看護実践に必要な知識・技術・態度を修得する。子供の養育場面の観察および遊びや運動支援を実践し、子供の生活行動の場から健康状態をアセスメントする力を養う。様々な健康レベルで外来受診を必要とする子供と家族の特徴を理解し、地域で暮らす子供と家族の生活環境が健康に及ぼす影響について学びを深める。また、保健医療福祉チームの一員であることを意識し、地域で暮らす子供と家族の健康回復・維持・増進に必要な看護援助および倫理性について学修する。
学習成果
<GIO>
1. 乳幼児期の成長発達を支え、成長発達を促す教員や保育専門職の活動を理解する。
2. 乳幼児期の子どもとその家族との関りを観察し子供がおかれている保育環境を理解し説明できる。
3. 乳幼児期の子どもの発達課題を考慮した遊びや運動を通して個別性を理解する。
4. 乳幼児期の子どもと向き合う看護者として、教員や保育専門職や家族と連携し責任ある行動がとれる。
<SBOs>
1. 幼稚園・保育園で生活する小児各期の形態的発育について説明できる。
2. 幼稚園・保育園で生活する小児各期の機能的発達とその支援方法について説明できる。
3. 幼稚園・保育園で生活する小児各期の栄養、排泄、遊び、運動、睡眠の特徴と支援の目的・方法について説明できる。
4. 幼稚園・保育園で生活する小児各期に生じやすい事故の特徴と安全を守る方法について説明できる。
5. 幼稚園・保育園で生活する小児各期の健康管理の目的と方法について説明できる。
6. 多様な健康レベルにある小児各期の健康管理の実際を理解し説明できる。
7. 遊びを通してプレパレーション情報を提供し、健康への関心や理解の程度を記述できる。
8. 家族との連携や支援の必要性について説明できる。
9. 教員や保育専門職との連携の必要性と病児保育の課題を説明できる。
授業計画
総時間数 |
45時間(実習45時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
1. 実習前に、候補となる施設の概要や組織理念・方針、規模などの詳細を調べ、組織の強みや組織運営の特徴を整理しておく。(60分以上) |
評価方法 |
実習目標の達成度70%、プレゼンテーション10%、レポート20%により評価する。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
成績を掲示し、全体概要と傾向を示すグラフなどで解説する。 |
テキスト |
授業資料は、必要時配布する。 |