科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、保育の対象の理解に関する科目 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 | 令和5年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
D-131 | 子どもの保健 | 2単位 | 1年次 前期 | 天野 雅子 |
科目分類 | 専門教育科目、保育の対象の理解に関する科目 |
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学部・学科 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 | 令和5年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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D-131 | 2単位 | 1年次前期 |
担当者 | 天野 雅子 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は,子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「(1)児童家庭福祉・保育・幼児教育に関する基本的な理論や知識を身につけている」「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに,子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」に関連し,子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識とそれに基づく教育の援助や方法を学ぶための科目です。
科目概要
子どもの発育・発達に応じた健康増進と疾病予防、安全管理の基礎知識を学ぶ。
また、現代社会の子どもをとりまく健康問題や課題を理解し、保育者としての役割を学ぶ。
学習成果
1.子どもの健康の意義を理解し、保育における保健活動の目的・役割が説明できる。
2.統計資料から健康課題を把握し、小児保健・母子保健施策の概要が理解できる。
3.子どもの生理機能の特徴と適切な保育との関連性が理解できる。
4.精神・運動機能の発達の概要と支援のあり方が理解できる。
5.子どもの疾病と予防及び適切な対応について理解できる
6.保育における環境及び衛生管理、安全管理について理解できる
授業計画
1.オリエンティション 子どもの健康とは
2.子どもに多い症状 健康観察のポイント
3.子どもの疾病 ①感染症
4.子どもの疾病 ②感染症
5.子どもの疾病 ③アレルギー疾患
6.子どもの疾病 ④口と歯の健康
7.子どもの疾病 ⑥先天性疾患、循環器の病気、呼吸器の病気
8.子どもの疾病 ⑦消火器の病気、脳・神経の病気、眼・鼻・耳の病気
9.子どもの疾病 ⑧運動器の病気、皮膚の病気、泌尿器の病気
10.子どもの疾病 ⑨内分泌の病気、血液の病気、こころの病気
11.こどものこころの健康 家族の存在と生活環境
12.こどものこころの健康 子どものこころの病気とそのかかわり方
13.保育所をとりまく安心・安全の環境整備 保育現場の環境整備、食の安全と衛生管理
14.保育所をとりまく安心・安全の環境整備 安全対策と危機管理、虐待
15.健康および安全への取り組み まとめ
16.試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | ・事前にテキストを読み、専門用語の意味等を理解しておくこと。 ・社会の動きを把握し、子どもに関する情報を得るよう努めておくこと。 |
評価方法 | 課題に対して次回講義時に解説をします。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 筆記試験100% |
テキスト | 子どもの保健Ⅰ(学建書院) ISBN978-4-7626-0880-9 |
参考文献 | 随時紹介 |
その他 | 【実務経験のある教員による授業】看護師免許を有し看護学校で教員を務めた講師が、子どもの発育・発達に応じた健康増進と疾病予防、安全管理の基礎知識について、また、現代社会の子どもをとりまく健康問題や課題を見出し、保育者としての役割を知ることを講じる。本科目は保育士養成課程の必修科目である。 |