図書館基礎特論

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は地域共生学科キャリアデザインコースのディプロマ・ポリシー「3．地域の企業や行政の現状と課題について理解し、社会生活において有用な技術や見方を身につけている。」と関連して「図書館司書資格」を取得するための「資格要件」を満たすための科目で、地域における図書館の抱える問題点を見つけ、進むべき方向を考える発展的科目である

科目概要

科目概要としては地域の図書館の歴史や課題、活動を地域の図書館の館長や司書に説明してもらい、その講義を通じて、そのそれぞれの図書館が行ってきた試みを聴取してもらうというのがメインである。それらを聞いた上で地域における中小の図書館が抱える問題点を理解し、現時点での評価と今後の展望を考えてもらうことになる。

学習成果

そこで到達目標(学習成果)としては地域における中小の図書館が抱える問題点を理解し、まちづくりという視点に立って論理的に解決策を考察し提出することができるところにおく。無論、解決は困難で、正解があるわけではないが、それを考えることで図書館という場所で働くことの意味を感じとってもらう。

授業計画

総時間数	16時間（講義16時間）
準備学習の内容/必要な時間	講義終了時に次回の図書館について案内を出す。それぞれあらかじめ調べて基礎的な知識を得ておく（60分）
評価方法	レポート100%
試験・課題に対するフィードバックの方法	レポートの返却時に講評と解説をつける
テキスト	授業中にプリントを配布する
参考文献	なし