コミュニケーション技術演習

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、介護、コミュニケーション技術 社会福祉科 介護福祉専攻 令和5年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-116 コミュニケーション技術演習 1単位 1年次 後期 佐藤 英晶
科目分類 専門教育科目、介護、コミュニケーション技術
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和5年度生
科目コード 単位 開講時期
E-116 1単位 1年次後期
担当者 佐藤 英晶

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている」に関連します。また、専門教育科目の介護領域に属し、専門的内容を学修します。

科目概要

福祉実践におけるコミュニケーションとは何か。対人援助職としての援助的コミュニケーションについて、その意義と目的、介護におけるコミュニケーション基本など基本的事項について理解する。
また、介護場面における利用者・家族とのコミュニケーションや介護におけるチームのコミュニケーションなど実践場面での具体的なコミュニケーションのあり方について学ぶ。

学習成果

対人援助職としての援助的コミュニケーションの意義や目的を理解し、実践場面での応用を視野に入れた基礎的理論を理解し実践できる。

授業計画

1.コミュニケーションとは何か
2.援助的コミュニケーション
3.コミュニケーションの基本(受け取る)
4.コミュニケーションの基本(伝える)
5.自己覚知とコミュニケーション
6.話を聴く技法
7.話を引き出す技法
8.相談内容の整理と焦点化
9.コミュニケーションからアセスメントへ
10.コミュニケーション障害(認知症・若年認知症)
11.コミュニケーション障害(視覚・聴覚障害者)
12.コミュニケーション障害(知的障害・精神障害)
13.チーム内でのコミュニケーション
14.多職種間でのコミュニケーション
15.記録と情報の管理と活用

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 次回の授業範囲を予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。(30分)
講義内容の復習と併せて過去問題集などに目を通し理解の定着を図ること。(30分)
評価方法 提出物に対して次回講義時に解説を行う。
試験・課題に対するフィードバックの方法 提出物による総合評価
テキスト コミュニケーション技術、中央法規 ISBN:978-4-8058-5765-6
参考文献 授業内で適宜紹介する。