科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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疾病の成り立ちと回復の促進 | 看護学科 | 令和5年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
F-108 | 診断治療学Ⅰ(呼吸・循環) | 1単位 | 1年次 後期 | 山本真、太田英喜、久滝俊博 |
科目分類 | 疾病の成り立ちと回復の促進 |
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学部・学科 | 看護学科 |
入学年度 | 令和5年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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F-108 | 1単位 | 1年次後期 |
担当者 | 山本真、太田英喜、久滝俊博 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち「2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。」「4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。」に関連している。医療の場で行われている診断・治療の知識を修得することは、対象者に即した援助を行う上で必要不可欠であり、診断治療学はその基礎的内容を学修することを目的としている。関連する科目は、基礎分野の倫理学、生物学、物理学、専門基礎分野の人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進全科目、専門科目の臨地実習を含む全科目である。これらの科目の授業進度を確認しながら、予習復習を継続して関連事項の疑問や不明な点を調べて授業に臨むこと。
科目概要
本科目では、呼吸器、循環器、腎疾患について学修する。呼吸器疾患では、呼吸器の構造と機能、呼吸器感染症や腫瘍に関する症状と検査及び治療について、循環器疾患では、循環器の構造と機能、虚血性心疾患・不整脈・心不全に関する症状と検査及び治療について学修する。腎疾患では、腎臓の機能と構造、主な腎疾患の症状と検査及び治療、透析療法について学修する。呼吸、腎機能を含む循環は生命を支える最も重要な機能のひとつである。生命維持に直結する呼吸と循環の構造と機能及び主な疾患と治療について学び、看護援助に活用することを目的とする。
(オムニバス方式/8回)
(山本真/3回) 呼吸器の構造と機能、呼吸器感染症や腫瘍に関する症状と検査及び治療等の講義を担当する。
(太田英喜/3回) 循環器の構造と機能、虚血性心疾患・不整脈・心不全に関する症状と検査及び治療等の講義を担当する。
(久滝俊博/2回) 腎臓の機能と構造、主な腎疾患の症状と検査及び治療、透析療法等の講義を担当する
学習成果
<GIO>
1. 呼吸器の機能を復習し、基本的な臨床診断法、臨床検査法と治療法を理解する。また、それを踏まえて疾患ごとにその病態生理、症候、診断、治療を理解して、その概要を説明できる。
2. 循環器・腎臓の機能を復習し、基本的な臨床診断法、臨床検査法と治療法を理解する。また、それを踏まえて疾患ごとにその病態生理、症候、診断、治療を理解して、その概要を説明できる。
<SBOs>
1. 呼吸器の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法について説明できる。
2. 呼吸器疾患の主な症状と症状の成り立ちを説明できる。
3. 呼吸器疾患の主な治療と予後について説明できる。
4. 循環器の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法について説明できる。
5. 循環器疾患の主な症状と症状の成り立ちを説明できる。
6. 循環器疾患の主な治療と予後について説明できる。
7. 腎臓の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法について説明できる。
8. 腎疾患の主な症状と症状の成り立ちを説明できる。
9. 腎疾患の主な治療と予後について説明できる。
10. 透析療法について説明できる。
授業計画
1- 1. 呼吸器の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法
1-2. 呼吸器疾患の主な症状と症状の成り立ち
2 呼吸器疾患の主な治療と予後1~(1) 閉塞性疾患と拘束性疾患
3 呼吸器疾患の主な治療と予後2~(1) 呼吸器感染症
4- 1. 循環器の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法
4-2. 循環器疾患の主な症状と症状の成り立ち
5 循環器疾患の主な治療と予後1~(1) 虚血性心疾患 (2) 不整脈
6 循環器疾患の主な治療と予後2~(1) 弁膜症、心筋疾患 (2) 心不全
7- 1. 腎臓の機能と基本的な臨床診断法、臨床検査法
7-2. 腎疾患の主な症状と症状の成り立ち
7-3. 透析療法
8 腎臓疾患の主な治療と予後~(1) 腎不全 (2) ネフローゼ症候群 (3) 糸球体腎炎
総時間数 | 15時間(講義15時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 1. 講義1週間前、あるいは講義直後に事前学習課題を提示する。その課題を自己学習して講義に臨む(30分以上)。講義では冒頭に事前学習課題に関して質疑を行う。 2. 復習は講義直後に講義内容や講義中に解説した問題などを中心に30分程度行うこと。さらに休日などに教科書、講義時の配布資料、練習問題などを用いて1コマの講義あたり1時間程度以上行うこと。 |
評価方法 | 定期試験(筆記試験)100%により評価する。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 合否発表と同時に試験の結果を解説する。 |
テキスト | ナーシング・グラフィカEX 疾患と看護1 呼吸器. 讃井將満他, メディカ出版 ナーシング・グラフィカEX 疾患と看護2 循環器. 野原隆司他, メディカ出版 ナーシング・グラフィカEX 疾患と看護8 腎/泌尿器/内分泌・代謝. 三原弘他, メディカ出版 |
参考文献 | 授業内で紹介する |