老年看護学実習Ⅱ

科目分類 学部・学科 入学年度
臨地実習 看護学科 令和5年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
F-162 老年看護学実習Ⅱ 3単位 2年次 後期 天谷美紀
科目分類 臨地実習
学部・学科 看護学科
入学年度 令和5年度生
科目コード 単位 開講時期
F-162 3単位 2年次後期
担当者 天谷美紀

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、看護学科のディプロマポリシーのうち、
1. 保健医療介護福祉組織のチーム活動に必要なコミュニケーション能力を身につけている。
2. 豊かな感性を持ち人間の生命と尊厳を守り、知識・技術・態度を統合して看護を実践できる。
3. 科学的根拠に基づき臨床推論し、看護の対象に合わせて創意工夫・応用できる。
4. 看護の使命と倫理観に基づき看護専門職として自己研鑽を継続できる。
5. 保健医療介護福祉の課題に取り組む地域の人々と連携・協働し、地元創成に貢献する能力を身につけている。
6. 国や民族・性別の枠を超えて多様な文化や価値観を受け入れ、国際的な健康課題を理解することができる。
に関連している。関連する科目は、基礎分野・専門基礎分野の全科目、専門科目の基礎看護学全科目、老年看護学概論、老年看護学技術論Ⅰ・Ⅱ、医療安全学、スタートアップ演習である。関連科目の内容を十分復習した上で実習に臨むこと。

科目概要

病院で治療を受けながら療養生活を送る老年期の対象を受け持ち、加齢や老年期特有の疾病に影響される健康問題に関連した対象の情報を統合的に整理し、対象の療養生活を支える看護援助を導いて実践および評価するプロセスを通して、老年看護の役割について学修する。老年期にある対象とその家族の身体的・心理的・社会的特徴を踏まえて、対象の持てる力を最大限に発揮できる看護援助について考察し、保健医療介護福祉チームの一員としての看護専門職の役割と倫理性について学びを深める。また、対象が人生の最終段階まで地域で暮らすことを支え、対象者の人生と価値観を尊重しQOL向上を目指した看護に必要な知識・技術・態度を養う。

学習成果

<GIO>
1. 健康障害により、病院で治療を継続している高齢者の全体像を理解できる。
2. 対象者の人生と価値観を尊重しQOL向上を目指した看護に必要な援助を立案できる。
3. 対象者の人生観、価値観、自立と自律を理解し、知識・技術・態度を統合して必要な援助を工夫できる。

<SBOs>
1. 実習施設の概要と目的、特徴および地域包括ケアシステムにおける実習施設の役割を説明できる。
2. 老年期にある対象者と援助的人間関係を形成できる。
3. 老年期にある対象者を身体的、精神的、社会的発達的側面から総合的にアセスメントできる。
4. 老年期にある対象者の人生と価値観、望む生活について、言動や態度から想像し把握して記述できる。
5. 老年期にある対象者の健康課題をアセスメントし、看護上の課題(強み)を抽出し計画を立案できる。
6. 計画に基づいて、個別性のある適切な援助方法を適応して実践し評価できる。
7. 老年期にある対象の人権を擁護し、人生と人格を尊重し倫理的に行動できる。
8. 保健医療介護福祉チームの一員としての看護職の役割を説明し学生としての立場で役割を果たすことができる。
9. 全体像を基に、高齢者のQOLを高め維持する生活を考えて、看護の方向性を述べることができる。
10. 人生の最終段階に向かう対象者の自己実現をサポートするソーシャルキャピタルの活用に関する課題を記述できる。

授業計画

実習内容は実習要項に記載している。

総時間数 135時間
準備学習の内容/必要な時間 予習:既修した知識技術をもとに、受け持ち予定の対象者の健康障害を引き起こしている病態生理、および介護保険制度について繰り返し学習をすること。(60分以上)
復習:毎日実習内容を振り返り、得られた事実から臨床推論し、翌日の計画につなげ、明日実践する課題を明確にすること。(30分以上)
評価方法 実習目標達成状況80%、と実習レポート20%により評価する。
試験・課題に対するフィードバックの方法 1. 実習終了時の担当教員面談時に実習で得た具体的な学びを深めるフィードバックをする。
2. 実習記録に担当教員のフィードバックコメントを記述して返却する。
3. 全体の合否発表の公表時に全体の成績の傾向と課題を解説する。
テキスト 授業資料は、必要時配布する。
その他 本科目は実務経験のある教員による授業科目に該当します。