こころとからだのしくみⅣ

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、こころとからだのしくみ 社会福祉科 介護福祉専攻 令和5年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-141 こころとからだのしくみⅣ 2単位 2年次 後期 春日 美佐
科目分類 専門教育科目、こころとからだのしくみ
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和5年度生
科目コード 単位 開講時期
E-141 2単位 2年次後期
担当者 春日 美佐

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「人間の心身に関する知識を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の、多職種協働や適切な介護の提供について学ぶための領域である「こころとからだのしくみ」の科目群に属し、人のこころやからだのを理解する上での基礎となる知識を学修する。

科目概要

介護実践の根拠となる人体の基本的な構造と機能である「こころのしくみ」と「からだのしくみ」の基礎を深め、実践で活用できる知識とするため、テキストを中心に理解を深めるだけでなく、介護実習Ⅰにおいての生活場面で訴えのあった症状などから、休息・睡眠、身じたく、入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみについて学生自身が課題をみつけ、それについて分析し支援の在り方を考え、理解を深める。方法としては、グループでプロジェクト学習を行いその結果を報告し合うことにより共有化する。(学習成果として冊子にまとめる) その他、人生の最終段階のケアに関連したこころとからだのしくみの理解を深める。

学習成果

休息・睡眠、身じたく、入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみ、人生の終末段階におけるケアに関するこころとからだのしくみを理解し、「介護」の領域の科目において活用することができる。また、2年次の介護実習においても活用できるように、1年次の介護実習時に把握した症状を、学生なりにこころとからだのしくみに照らし合わせて振り返り、プロジェクト学習で理解を深める。最終課題においては、介護実習Ⅲでかかわりが深い方(介護過程を展開する方)の訴えや症状、疾患などについてレポート課題に取り組み、介護実践に活かすことができる。

授業計画

1~3.人生の終末段階におけるケアに関するこころとかだだのしくみ(死に対するこころとからだの変化・痛み・人生会議・グリーフケア・医療職との連携など)
4.プロジェクト学習:介護実習時に把握した睡眠に関する症状からこころとからだのしくみの理解(睡眠の意義・メカニズム)
5.プロジェクト学習:介護実習時に把握した運動器系の症状からこころとからだのしくみの理解(身体各部の名称・骨・関節・筋肉・姿勢)
6.プロジェクト学習:介護実習時に把握した感覚器系の症状から、身じたく、入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみの理解(皮膚・爪・毛髪)
7.プロジェクト学習:介護実習時に把握した感覚器系の症状から、身じたく、入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみの理解(視覚・聴覚・嗅覚)
8.プロジェクト学習:介護実習時に把握した感覚器系の症状から、身じたく、入浴・清潔保持に関連したこころとからだのしくみの理解(味覚・口腔)
9.プロジェクト学習の結果報告・発表
10.プロジェクト学習の結果報告・発表
11.プロジェクト学習:介護実習時に把握した消化器系の症状からこころとからだのしくみを理解する(食欲・摂食・嚥下・脱水・低栄養など)
12.プロジェクト学習:介護実習時に把握した消化器系・泌尿器系の症状からこころとからだのしくみを理解する(排便・排尿・排泄機能の低下など)
13.プロジェクト学習:介護実習時に把握したバイタルサインと呼吸器系の症状からこころとからだのしくみを理解する(体温・呼吸・咳・痰など)
14.プロジェクト学習:介護実習時に把握した脳神経系の症状からこころとからだのしくみを理解する(脳・神経)
15.プロジェクト学習の結果報告・発表
*4~8と10~14については、学生の把握した症状などにより前後する。発表もそれによって前後することあり。

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 講義においてはテキストや配布資料を基に予習・復習を行うこと。その中で専門用語の意味が理解できないものは調べて理解しておくこと。(30分) プロジェクト学習においては、グループで立てた計画に沿って、各自の役割分担を果たしたり、メンバーとの共有を図りながらすすめる。(60分)
評価方法 プロジェクト学習結果資料50%・最終提出課題50%
試験・課題に対するフィードバックの方法 介護実践に活用できるよう、プロジェクト学習結果資料と最終提出課題は返却します。
テキスト 「こころとからだのしくみ」中央法規(ISBN978-4-8058-5771-7)
参考文献 授業内で適宜紹介する
その他 本科目は実務経験のある教員による授業科目に該当します。