社会福祉学特別演習Ⅱ

科目分類 学部・学科 入学年度
教養科目、共通教養科目 社会福祉科 介護福祉専攻 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
D-156 社会福祉学特別演習Ⅱ 2単位 2年次 前期後期 鹿嶋 桃子
科目分類 教養科目、共通教養科目
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
D-156 2単位 2年次前期後期
担当者 鹿嶋 桃子

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は,子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに,子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」「(3)保育内容とその指導法についての基礎的な知識を習得し,遊びなどの具体的な活動を計画することができる」「(4)言葉のつかい方,歌や楽器の活用,造形制作の方法,身体技能などの表現の技術を使って,保育に必要な基礎的な表現の活動ができる」「(5)教材を研究し,子どもの姿に合わせて活動を工夫しようとする姿勢を備えている」「(6)教養を広げるとともに,他者との協調的な関係を通して目標を同じくする者の共同体に貢献しようとする姿勢を持っている」に関連し,本専攻のカリキュラムでこれまで培われた知識,技能等を児童家庭福祉・保育・幼児教育の現場における主体的・実践的な展開をする経験と,協調性と共同体への貢献の姿勢を涵養するための科目です。

科目概要

保育者としての資質を養うために必要な知識・技能について、保育内容5領域に関連付けながら学習する。子どもが主体となった保育を展開するために必要な環境を構成するためには、保育者が自らのうちに様々な興味・関心を持ち、子どもたちに働きかけることが大切である。「遊び」「発達」「自然」をキーワードに授業を展開していく。学外授業も予定している。

学習成果

1.乳幼児のごっこ遊びとその発達についての基礎的知識を習得している
2.保育環境を構成するさまざまな要因について理解を深める
3.地域と連携した保育について実践するとともに、自らの意見を発表することができる

授業計画

前期
1.オリエンテーション
2.十勝の自然を生かした保育(1)
3.十勝の自然を生かした保育(2) 
4.子どもの遊びと発達について ヴィゴツキー理論から(1)
5.子どもの遊びと発達について ヴィゴツキー理論から(2)
6.指導案作成の理論と実践(1)
7.指導案作成の理論と実践(2)
8.社会教育施設と連携した保育(1)
9.社会教育施設と連携した保育(2)
10.社会教育施設と連携した保育(3)
11.保育制度の変遷
12.企業主導型保育所でのフィールドワーク(1)
13.企業主導型保育所でのフィールドワーク(2)
14.企業主導型保育所でのフィールドワーク(3)
15.まとめ

後期
1.十勝の自然を生かした保育(3)十勝川の自然環境についてのフィールドワーク(オリエンテーション)
2.十勝の自然を生かした保育(4)十勝川の自然環境についてのフィールドワーク
3.十勝の自然を生かした保育(5)十勝川の自然環境についてのフィールドワーク
4.十勝の自然を生かした保育(6)十勝川の自然環境についてのフィールドワーク
5.地域と連携した保育
6.地域の子育て資源について(1)子育て支援NPOの取り組みについてのフィールドワーク
7.地域の子育て資源について(2)子育て支援NPOの取り組みについてのフィールドワーク
8.地域の子育て資源について(3)子育て支援NPOの取り組みについてのフィールドワーク
9.保育の多様な展開(1)障害者支援施設での余暇支援の実践
10.保育の多様な展開(2)障害者支援施設での余暇支援の実践
11.保育の多様な展開(3)障害者支援施設での余暇支援の実践
12.保育の多様な展開(4)障害者支援施設での余暇支援の実践
13.保育の多様な展開(5)障害者支援施設での余暇支援の実践
14.保育の多様な展開(6)障害者支援施設での余暇支援の実践
15.まとめ

総時間数 60時間(60時間)
準備学習の内容/必要な時間 テーマに関する文献を読む(50分間)
評価方法 授業への取り組み状況(30%)
レポート(70%)
試験・課題に対するフィードバックの方法 コメントをつけて返却します
参考文献 適宜知らせます