科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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資格関連科目、社会教育主事 | 地域教養学科 | 令和4年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-311 | 社会教育課題研究 | 2単位 | 2年次 後期 | 笹島 香織 |
科目分類 | 資格関連科目、社会教育主事 |
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学部・学科 | 地域教養学科 |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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B-311 | 2単位 | 2年次後期 |
担当者 | 笹島 香織 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該科目は,地域教養学科ディプロマ・ポリシー「(6)自分自身の理解を深め,多様な考え方を持っている他者とともに生きる力を身につけている」に関連するとともに,社会教育法及び関係法令で定められた社会教育主事になるために必要な法定科目(選択必修科目)に該当する。
科目概要
本講は,社会教育主事に必要な知識と力量について個別的且つ具体的な課題を事例として解説することを目的としている。また,地域社会に潜在する課題の抽出やその解決に向けた適切な事業計画の立案,実施,助言等について考察する。地域社会に特有な事例課題を発見しその解決のための施策を策定するための基礎力を身につけるための実践的課題分析を行う予定である。
学習成果
① 社会教育専門職として地域に固有の事例課題を発見し,その解決のための施策立案及び人々の紐帯を築くことができる。
② 社会に不可欠な、地域の教育力の充実に向けた課題に着目し、取り上げることができる。また、その解決に向けた事業計画のための、多角的な分析、方法の模索、検証を総体的に考え、解説することができる。
授業計画
1.ガイダンス
2.社会教育・生涯学習施策の歴史(1)
3.社会教育・生涯学習施策の歴史(2)
4.日本における社会教育実践の課題と評価(1)
5.日本における社会教育実践の課題と評価(2)
6.事例研究(1) 多様な生涯学習・社会教育施設及び機関
7.事例研究(2) 公民館
8.事例研究(3) 博物館・美術館
9.事例研究(4) 図書館
10.事例研究(5) 児童会館・子どもセンター
11.事例研究(6) 社会体育施設
12.事例研究(7) 教育委員会(社会教育委員会を含む)・NPO法人等
13.事例研究(8) 学校(小中学校を中心に)
14.事例研究(9) 専門職養成大学の課題と役割
15.まとめ・総括
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 〔事前学習〕日常生活から社会教育の課題を発見し事例ごとに整理しておくこと(60分)。 〔事後学習〕講義でテーマとなった課題に関してより具体的な分析と探求を行うこと(60分)。 |
評価方法 | 「到達目標①」に関するレポート(60%)及び「到達目標②」に関する小課題の提出(40%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 小課題に対して、別講義時に解説を行う。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 講義中に適宜指示する。 |