科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
---|---|---|---|---|
資格関連科目、社会教育主事 | 地域教養学科 | 令和4年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-305 | 社会教育経営論Ⅱ | 2単位 | 2年次 後期 | 永井 勝正 |
科目分類 | 資格関連科目、社会教育主事 |
---|---|
学部・学科 | 地域教養学科 |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
---|---|---|
B-305 | 2単位 | 2年次後期 |
担当者 | 永井 勝正 |
---|
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該科目は,地域教養学科ディプロマ・ポリシー「(6)自分自身の理解を深め,多様な考え方を持っている他者とともに生きる力を身につけている」に関連するとともに,社会教育法及び関係法令で定められた社会教育主事になるために必要な法定科目(必修科目)に該当する。
科目概要
本講義は,社会教育の歴史や内容・特性などの理解を深めながら、これからの社会教育のあり方を考察する力量を育むとともに,社会教育専門職として必要な知識と思考を身につけるための基本的な学習の充実を図ることを目的としている。特に,社会教育経営の基礎的な理解と力量の涵養を通して,社会教育経営における広報戦略とネットワーク構築に必要な知識と技能の習得を図ることをその目途としている。
学習成果
① 地域課題の解決に貢献可能な社会教育の経営の理念と目的を説明することができる。
② まちづくりと結びついた社会教育計画例を立案することができる。
③ 多様な学習主体と学習資源を発掘し結びつけるネットワーク構築の意義について説明することができる。
④ 社会教育における広報の意義について理解し,さまざまなツールを活用し具体的な広報戦略を提案できる。
授業計画
1.ガイダンス
2.地域課題の発見と解決への取り組み
3.まちづくりと社会教育
4.社会教育行政の役割と経営
5.学習主体の理解と多様性
6.学習資源の発見と活用
7.社会教育の広報戦略(1)目的とツール
8.社会教育の広報戦略(2)実践事例の分析
9.社会教育施設の経営戦略
10.社会教育施設の連携と協働
11.社会教育施設職員の役割と活動
12.まちづくりの担い手養成と社会教育マネジメント
13.社会教育におけるコーディネーとファシリテーション
14.地域学校協働活動
15.学びのネットワーク構築
16.筆記試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
---|---|
準備学習の内容/必要な時間 | 事前に提示した課題について、調べたことをミニ・レポートに反映させるよう要点をメモしておく。 配布した資料の中で、発表を求められている部分を確認しておく。(30分) |
評価方法 | 到達目標①③に関する筆記試験(50%) 到達目標②④に関するレポート(50%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 担当教員が作成した模範解答例を付して返却する。 |
テキスト | 資料配布 |
参考文献 | 講義中に適宜紹介する。 |