発達と老化の理解

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、こころとからだのしくみ、発達と老化の理解 社会福祉科 介護福祉専攻 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-130 発達と老化の理解 2単位 1年次 後期 紺野 圭太
科目分類 専門教育科目、こころとからだのしくみ、発達と老化の理解
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
E-130 2単位 1年次後期
担当者 紺野 圭太

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「人間の心身に関する知識を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の、多職種協働や適切な介護の提供について学ぶための領域である「こころとからだのしくみ」の科目群に属し、高齢者や健康に関する知識を学修します。

科目概要

適切な生活支援を行う上で、背景にある疾患・身体機能の把握は不可欠である。本講義においては、加齢に伴う心身機能の変化や高齢者に多い疾患に関する基本的知識を習得するとともに、日常生活の見守りや介護における留意点についても理解を深める。

学習成果

人体の構造や機能・加齢に伴う生理機能の変化・高齢者に多い症状や疾患について、正確に理解し説明できる。
高齢者に多く介護との関連が深い疾患について、自分の考えをレポートにまとめ発表することができる。
主な介護の原因疾患となっている脳血管疾患や認知症についてのグループワークを行い、各自が役割を担った上でプレゼンテーション・レポート作成を行うことができる。

授業計画

1.人体の構造・機能Ⅰ
2.人体の構造・機能Ⅱ
3.人体の構造・機能Ⅲ
4.加齢に伴う心身機能の変化
5.呼吸器・肝疾患
6.消化器・泌尿器疾患
7.中間試験
8.循環器疾患
9.認知症
10.脳血管疾患
11.糖尿病・脂質異常症
12.高次脳機能障害
13.整形外科疾患
14.グループワーク発表
15.健康増進
16.試験

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 ・テキストの該当箇所をよく読んで疑問点を明確にしておくこと。(60分)
・復習課題を解いて講義内容についての理解を深めること。(60分)
評価方法 レポート20% 試験80%
試験・課題に対するフィードバックの方法 ・課題については次回講義時に解答を配布する。
・試験については終了後に解答を配布する。
テキスト 新・社会福祉士養成講座 1人体の構造と機能及び疾病(第3版 ) 中央法規 ISBN-10:4805851007
参考文献 「老年医学テキスト」メディカルビュー社 ISBN-10:4758304750
その他 【実務経験のある教員による授業】医師として実務に当たる講師が、加齢に伴う心身機能の変化や高齢者に多い疾患に関する基本的知識を講じ、日常生活の見守りや介護における留意点についても論じる。なお、本科目は介護福祉士養成課程の必修科目である。