情報処理演習Ⅱ

科目分類 学部・学科 入学年度
キャリアサポート科目 地域教養学科 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
B-140 情報処理演習Ⅱ 1単位 1年次 前期 石井 洋
科目分類 キャリアサポート科目
学部・学科 地域教養学科
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
B-140 1単位 1年次前期
担当者 石井 洋

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は地域教養学科のディプロマ・ポリシーの「社会的マナー、コミュニケーションやプレゼンテーション、情報処理、ビジネススキル等に関する知識と技能を身につけている」に関連します。また、ch_careerの基礎領域に属し、PCの表計算ソフトを使う基礎的技術を身につけます。

科目概要

現在の生活や職場環境において、その利用は必須となっている表計算ソフトのデファクトスタンダードである統合型ソフト「Excel(エクセル)」の基本的な操作方法(表計算機能、グラフ作成機能、データベース機能)の習得を図る。

学習成果

表計算ソフト「Excel(エクセル)」の基本的な操作方法を習得したうえで、実務に使える応用的な操作方法の習得演習を行い、実践的なスキルを身につける。具体的には日本情報処理検定協会の表計算検定試験2級レベルの作表、作図ならびに関数処理、データベース機能の利用ができるようになる。

授業計画

1.ガイダンス/プレースメントテスト(検定試験模擬問題3級・2級)
2.Excelの基礎(1)Excelの機能、データの入力・訂正・削除
3.Excelの基礎(2)オートフィル、データの移動と複写、行・列の操作
4.表の作成(1)数式、関数(SUM、AVERAGE)、相対参照と絶対参照
5.表の作成(2)関数(MAX、MIN、COUNT、ROUND、ROUNDUP、ROUNDDOWN、INT、IF、日付関数)
6.表の作成(3)書式設定、罫線、行の高さ・列の幅の変更、行・列の非表示など
7.検定試験問題演習(1)3級問題
8.グラフの作成 棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフ、レーダーチャートなど
9.データの分析(1)データベース機能
10.データの分析(2)シートの管理とブックの管理
11.グラフィックの利用 図形、クリップアート、ワードアート、その他図表の利用
12.目的に応じた関数の利用 文字列操作、検索/行列、日付/時刻、論理関数など
13.オートフィルタ機能を利用したデータの抽出と置換、ピボットテーブルの作成
14.検定試験問題演習(2)2級問題
15.総合演習/課題
16.試験

総時間数 30時間(演習30時間)
準備学習の内容/必要な時間 次回の授業範囲についてテキストを読み、学習する内容を把握しておくこと。(30分)
各回の練習問題を復習すること。(60分)
評価方法 検定試験問題演習20%、課題・試験80%
試験・課題に対するフィードバックの方法 検定試験問題演習に対して、次回講義時に模範解答とともに返却する。
課題提出後および試験終了後に、模範解答を事務室の掲示板に掲載する。
テキスト 「繰り返して慣れる!完全マスターExcel2010」noa出版
参考文献 「情報処理技能検定試験模擬問題集3・4級編」日本情報処理検定協会(ISBN978-4-9090-8607-5)
「情報処理技能検定試験模擬問題集2・準2級編」日本情報処理検定協会(ISBN978-4-9090-9608-8)