科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
資格関連科目、図書館司書 |
地域教養学科 |
令和4年度生
|
科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
B-401 |
図書館概論 |
2単位 |
1年次 前期 |
大平 剛 |
科目分類 |
資格関連科目、図書館司書 |
学部・学科 |
地域教養学科 |
入学年度 |
令和4年度生
|
科目コード |
単位 |
開講時期 |
B-401 |
2単位 |
1年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は地域教養学科のディプロマ・ポリシーに書かれた「図書館司書資格」を取得するための「資格要件」を満たすための科目で、図書館学全般における基本的知識を身につける科目である。
科目概要
社会変化の激しい現代社会において情報を的確に掴むこと、また、情報によって多様な考え方を可能にした市民の存在が不可欠である。講義では社会教育機関としての図書館の歴史と意義と機能を論じ、これまでの図書館が培ってきたさまざまな考え方について講義する。
学習成果
図書館の意義を歴史的、社会的に理解して論述できること。
その図書館サービスを成り立たせる政策、環境について論述できること。
今後の図書館が担うべき課題を知り、それへの意見を論理的に表現できること。
授業計画
1.ガイダンス
2.日本の図書館の歴史(戦前の図書館と戦後の図書館を比較しながら)
3.日本の図書館の歴史(特に戦後の中小レポート以後の図書館の歴史について)
4.2000年代の図書館について
5.図書館の種別とそれぞれの特徴について
6.図書館の法的基盤について1
7.図書館の法的基盤について2
8.図書館員の姿勢(図書館の自由に関す宣言を中心に)
9.図書館員の姿勢(図書館の自由に関する宣言その後)
10.図書館員の姿勢(倫理綱領を中心に)
11.出版・流通の事情について
12.著作権について
13.公共図書館の今後について
14.公共図書館以外の図書館の今後について
15.まとめ
16.テスト
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
シラバスから次回の授業範囲をテキストによって予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと。(60分) |
評価方法 |
テスト100% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
模範解答を再試終了後、研究室前に掲示します。 |
テキスト |
『図書館概論』JLA図書館情報学テキストシリーズⅢ 1 日本図書館協会 ISBN:978-4820414179 |