図書館制度・経営論

科目分類 学部・学科 入学年度
資格関連科目、図書館司書 地域教養学科 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
B-414 図書館制度・経営論 2単位 2年次 後期 吉田 真弓
科目分類 資格関連科目、図書館司書
学部・学科 地域教養学科
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
B-414 2単位 2年次後期
担当者 吉田 真弓

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は地域教養学科のディプロマ・ポリシーの「図書館司書資格」を取得するための資格要件を満たすための科目で、図書館に関連する法制度を理解した上で、現在の図書館経営の問題点を見つけ、図書館のあるべき姿について考える科目である。

科目概要

図書館職員として働くために、図書館に課せられた義務や責務について理解するとともに、今日的な図書館の運営方法を考察する。

学習成果

図書館司書として図書館関係法規について説明することができ、図書館を取り巻く環境を理解している。

授業計画

1.図書館の制度(法規に関する基礎知識)
2.図書館の制度(憲法、教育法、地方自治法)
3.図書館の制度(新・旧図書館法)
4.図書館の制度(他館種の法、国立国会図書館法・学校図書館法等)
5.図書館の制度(身体障害者福祉法・子どもの読書活動推進法・個人情報保護法 等)
6.図書館の制度(図書館サービスに関わる法 著作権)
7.図書館の制度(民法・労働法)
8.図書館政策
9.図書館の経営(台本「委託したらどうなるの」から考える)
10.図書館の経営(公共施設なのになぜ経営なのかを考える)
11.図書館の経営(図書館経営評価の仕方について提案)
12.図書館の経営(図書館の予算の仕組みを学ぶ)
13.図書館の経営(図書館建設を考える)
14.15図書館の経営(図書館の管理形態を学ぶ 人・運営)

総時間数 30時間(講義、ワークショップ)
準備学習の内容/必要な時間 専門用語を理解しておくこと。(60分)
評価方法 課題 80% 小テスト20%
試験・課題に対するフィードバックの方法 評価コメントを記載の上、課題を返却します。
参考文献 適宜紹介します。