科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、地域教養ユニット | 地域教養学科 | 令和4年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-119 | 協働のまちづくり | 2単位 | 2年次 後期 |
科目分類 | 専門教育科目、地域教養ユニット |
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学部・学科 | 地域教養学科 |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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B-119 | 2単位 | 2年次後期 |
担当者 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該科目は,地域教養学科ディプロマ・ポリシー「(6)自分自身の理解を深め,多様な考え方を持っている他者とともに生きる力を身につけている」に関連するとともに,学科専門科目「地域教養ユニット」における応用科目として展開するものである。
科目概要
「新しい公共」という考え方が注目されるようになって久しい。「新しい公共」とは「人々の支え合いと活気ある社会。それをつくることに向けたさまざまな当事者の自発的な協働の場」と定義されている。我が国ではNPO法が施行されて以降,数多くの団体がNPOの認証を受け,あらゆる公共的な活動に多くの人々が参加し,今や日本各地で協働によるまちづくりが盛んに行われている。本講では,各地で実践されている協働のまちづくりの事例を学び,我々の暮らす地域社会における接続可能で持続可能な協働のまちづくりの在り方について考察する。
学習成果
(1)全国で展開するまちづくり活動の実践例について自らの言葉で説明することができる。
(2)地域の課題を発見し,他者と協力しながらその解決に向けて考察することができる。
(3)地域と協働しながら,具体的なまちづくりを提案し実践することができる。
授業計画
1.ガイダンス
2.「新しい公共」とは何か?
3.まちづくりの「多様な主体」
4.施設の目的外利用1(概論)
5.施設の目的外利用2(事例解説)
6.施設の目的外利用3(実践学習)※アクティビティ
7.みやげもの研究1(概論)
8.みやげもの研究2(Gordonの5類型)
9.みやげもの研究3(実践学習)※アクティビティ
10.まちづくり実践事例の研究(1)「観光」
11.まちづくり実践事例の研究(2)「生涯学習・社会教育」
12.まちづくり実践事例の研究(3)「芸術・文化」
13.まちづくり実践事例の研究(4)「歴史・文化遺産」
14.まちづくり実践事例の研究(5)「サブカルチャー」
15.まとめ・総括
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 毎回の講義に向けてまちづくり企画のための地域のシーズを掘り起こし,気がついた点やアイデアを記録にとっておくこと(60分) |
評価方法 | 到達目標(1):小課題(20%),到達目標(2):まちづくり実践レポート(40%),到達目標(3):課題実践による評価(40%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 全ての課題に対して講義中に担当教員より解説を行う。 |
テキスト | なし |
参考文献 | 講義中に適宜指示する |
その他 | ・今年度は履修生による実際のまちづくり企画を実践します。今年度は「協働」と「製作」をテーマに短大で作品づくりを試みる予定です。作品内容と実施方法は,教員と履修生で話し合って決めることとします。 ・感染症対策等により遠隔授業を行う場合があります。 |