科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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令和4年度生 | ||||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
E-141 | 医療的ケア(2年次後期) | 2単位 | 2年次 後期 | 正保 里恵子 ・ 高田 緑 |
科目分類 | |
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学部・学科 | |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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E-141 | 2単位 | 2年次後期 |
担当者 | 正保 里恵子 ・ 高田 緑 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「医療的ケアの知識と技術を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の医療職との連携のもと、医療的ケアを安全・適切に実施できるよう、必要な知識・技術の修得のため、専門科目に領域「医療的ケア」の科目として設定され、喀痰吸引と経管栄養、救急蘇生法について基本的知識と技術を学修する。
科目概要
1年次後期、2年次の前期・後期にまたがる実習科目である。介護福祉士として、医療職との連携のもとで喀痰吸引・経管栄養を安全・適切に根拠に基づいて実施できるよう、必要な知識と技術を修得する。「医療的ケア実施の基礎」と「喀痰吸引・経管栄養に必要な基礎的知識・実施手順」を講義で学び、講義内容を理解した上で演習(喀痰吸引・経管栄養)を行う。各演習に入る前には理解度確認テストを行う。演習は更に細かく分けて5種類となるが、それぞれ5回行うほか、救急蘇生についての演習も1回ずつ行う。
学習成果
2年次後期は、「経管栄養に必要な基礎的知識・実施手順」の講義内容の理解度を確認するテストに合格し、個別の演習において経管栄養の手順と留意点どおりに実践することができる。個別演習は経鼻経管栄養と胃ろうまたは腸ろうによる経管栄養をそれぞれ5回行い、5回目には決められた評価票の全ての項目について手順と留意点どおりに実施できれば、その演習はクリアとなる。(5回目でクリアできなかった場合はできるまで演習を繰り返し行う)
授業計画
1.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(消化器系のしくみとはたらき)
2.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(よくある消化器の症状・経管栄養とは)
3.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(注入する内容と実施上の留意点)
4.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論( 経管栄養実施上の留意点)
5.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(子どもの経管栄養・利用者や家族の気持ちと対応経管栄養に関する感染と予防)
6.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(経管栄養により生じる危険・事後の安全確認)
7.高齢者及び障害児・者の経管栄養概論(急変・事故発生時の対応と事前対策)
8.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(経管栄養で用いる器具・機材とそのしくみ、清潔の保持)
9.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(必要物品の準備・設置と注意点)
10.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(経管栄養前の利用者の状態観察・利用者の準備と留意点)
11.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(経管栄養実施手順と留意点・吸引に伴う利用者の身体変化とい医療職への報告)
12.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(経管栄養実施後の手順と留意点・利用者の身体変化の確認と医療職への報告・片付け・経管栄養に伴うケア)
13.高齢者及び障害児・者の経管栄養実施手順解説(報告及び記録)と高齢者及び障害児・者の経管栄養デモストレーション(経鼻・胃ろう)
14.演習実施前、理解度確認テスト
15.演習実施前、理解度確認テストの解説
16.胃ろう又は腸ろうによる経管栄養のデモストレーション
経鼻経管栄養のデモストレーション
17.胃ろう又は腸ろうによる経管栄養演習・経鼻経管栄養演習
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8.急変・事故発生時の対応と事前対策
9.喀痰吸引で用いる器具・機材とそのしくみ、清潔の保持
10.必要物品の準備・設置と注意点
11.吸引前の利用者の状態観察と留意点・利用者の準備と留意点
12.吸引実施手順と留意点
13.痰を出しやすくするケア・体位を整えるケア・口腔内のケア
14.報告及び記録
15.演習実施前、理解度確認テスト
16. 演習実施前、理解度確認テスト解説
17.口腔内の喀痰吸引演習(デモストレーション)
18.鼻腔内の喀痰吸引演習(デモストレーション)
19.気管カニューレ内部の喀痰吸引演習(デモストレーション)
20.口腔内の喀痰吸引演習(各学生評価5回以上)
21.鼻腔内の喀痰吸引演習(各学生評価5回以上)
22.気管カニューレ内部の喀痰吸引演習(各学生評価5回以上)