科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、社会生活と健康 |
生活学科 栄養士課程 |
令和4年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
C-301 |
健康管理概論 |
2単位 |
1年次 後期 |
増地 裕幸、林 千登勢 |
科目分類 |
専門教育科目、社会生活と健康 |
学部・学科 |
生活学科 栄養士課程 |
入学年度 |
令和4年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
C-301 |
2単位 |
1年次後期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
生活科学科のディプロマ・ポリシーのうち「食と栄養に関する専門知識と技術力」に関連しており、栄養士資格専門科目教育内容の「社会生活と健康」の科目として健康管理概論の基礎を学修します。
科目概要
健康を保持増進させるためにはどうあるべきかをエビデンスを基に理解しなければならない。そのためには社会や環境が及ぼす健康への影響も学ぶ必要がある。
学習成果
健康を保持増進させるためにはどうあるべきかのエビデンスが理解できる。
社会や環境が及ぼす健康への影響が理解できる。
授業計画
1.概論、健康の概念:健康の定義・追究(「健康日本 21」最終評価と公表)・健康管理・疾病予防
2.健康の概念:国際疾病分類、疾病異常の出現状況、健康情報管理
3.生活習慣の現状と対策:健康に関する行動と社会・身体活動と運動・喫煙・休養・ストレス
4.生活習慣の現状と対策:飲酒・睡眠
5.生活習慣の現状と対策:歯科保健行動(咬合の意義・歯の一生)
6.生活習慣の現状と対策:歯科保健行動(咬合と身体能力)・心身相関・タイプA行動・うつ病
7.生活習慣の現状と対策:性行動・交通安全行動・薬物乱用・依存、第2次健康日本 21
8.主要疾患の疫学と予防:生活習慣病の概念・がん
9.主要疾患の疫学と予防:循環器疾患(脳血管と心疾患)・代謝疾患(肥満)
10.主要疾患の疫学と予防:代謝疾患(糖尿病、脂質異常症)・骨と関節疾患
11.主要疾患の疫学と予防:歯科・口腔疾患(むし歯、歯周病、全身への影響)
12.主要疾患の疫学と予防:感染症(感染症法、感染症の対応と措置、疫学と動向)
13.主要疾患の疫学と予防:感染症(疫学と動向、予防接種法)・精神疾患(うつ病、統合失調症)
14.主要疾患の疫学と予防:精神疾患(てんかん等)・自殺(現状)
15.主要疾患の疫学と予防:自殺(現状と対策)・その他の疾患(肝臓・腎臓・消化器・呼吸器)
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
講義内容についての振り返りを行うこと。(60分) |
評価方法 |
小テスト60%、試験40% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
小テストの結果について次回講義時に解説する。 |
テキスト |
資料配付 |
参考文献 |
授業中に紹介 |
その他 |
【実務経験のある教員による授業】歯科医である講師が、栄養士養成課程の「社会生活と健康」分野の講義科目である当科目を担当する。講義では、健康を保持増進させるためにはエビデンスを基に理解する必要を論じ、そのためには社会や環境が及ぼす健康への影響も学ぶ必要があることを講じる。 |