住生活論

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、社会・経営ユニット 地域教養学科 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
B-113 住生活論 2単位 2年次 後期 清原 三枝子
科目分類 専門教育科目、社会・経営ユニット
学部・学科 地域教養学科
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
B-113 2単位 2年次後期
担当者 清原 三枝子

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、地域教養学科のディプロマ・ポリシーの「地方の行政や企業の現状と課題について理解し、社会生活において有用な技術や見方を身につけている」に関連して
おり、地域教養学科のの専門科目の中の社会・経営ユニットに属し、住まいのあり方について学修します。

科目概要

人が生きていくうえでなくてはならない住まいの目的や基礎的なことを学び、 理解を深めるため、講義とモデル住宅などの見学を行う。家族一人ひとりに居場所のある快適・安 心のできる住まいについて理解する。環境との親和性や省エネルギー化( 発電を含む)など住環境の変化への対応を学び、さらに、高齢者・子ども・障がい者に対応するための知識を住まいを通して学習し、共生の意識を養うことを目的とする。

学習成果

住生活の歴史を通して、住まいと風土と( 地域環境)との関係を学び、快適で安全な生活をおくるためのさまざまな条件を理解できる。モデル住宅を見学し、高齢者対応・自然エネルギーの利用・さまざまな機器・デザインや色彩による暮らしの違いを学ぶ。

授業計画

1.住生活とは 内容と目的
2.住まいの移り変わり(歴史)
3.風土と住まい
4.校外学習(モデル住宅見学)
5.校外学習(モデル住宅見学)
6.安心な住まい1(住まいの中の危険、地震など)
7.安心な住まい2(火災・防犯など)
8.ここちよい住まい1(気持ちよく暮らすには 屋内環境)
9.ここちよい住まい2(住まいと健康)
10.空間としての住まい
11.ノーマライゼーション(高齢者・子ども・障がい者などと住まい)
12.住まいを取りまく環境1(まちの環境)
13.住まいを取りまく環境2(都市・地球の環境)
14.まとめ
15.試験
16.試験解説

総時間数 30時間(講義27時間、実技3時間)
準備学習の内容/必要な時間 テキストを読み、わからない用語を調べておく
評価方法 試験75%、学習態度(発言など)15%、学外見学点10%
試験・課題に対するフィードバックの方法 試験終了後に模範解答とともに返却します
テキスト 初めて学ぶ 住居学」 学芸出版社 ISBN 978-4-7615-2569-5
参考文献 講義内で必要に応じて紹介
その他 【実務経験のある教員による授業】インテリアプランナーや増改築相談員として実務に当たる講師が、住生活の歴史を通して、住まいと風土と地域環境との関係を学び、快適で安全な生活を送るためのさまざまな条件を講じる。