介護予防活動

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、介護福祉関連科目、地域連携・生活を支えるための関連科目 社会福祉科 介護福祉専攻 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-110 介護予防活動 1単位 2年次 前期 委員会
科目分類 専門教育科目、介護福祉関連科目、地域連携・生活を支えるための関連科目
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
E-110 1単位 2年次前期
担当者 委員会

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている」「幅広く社会福祉に対する理解や見識が持てる」「福祉社会の構築に貢献することができる」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の専門教育科目の介護領域に属し、介護予防の視点から自立に向けた介護や介護実践における連携(地域連携)のあり方についての知識と技術を学修します。

科目概要

 自立に向けた介護における、「介護予防」の必要性や重要性について講義や演習を通して学ぶとともに、介護実践における連携(地域連携)として、「学生サロン」(地域交流サロン)を学生主体で企画し実践する。また、介護予防は単に要介護状態になることを予防するだけでなく、要介護状態にあってもその人らしい生活を送るための自立に向けた介護であることの理解も深め、介護実習においての実践につなげる。

学習成果

「学生サロン」(介護予防サロン)を学生主体で企画し実践する。プロジェクト学習の形式で進め、学生サロンの振り返りを含めてポートフォリオを作成する。(振り返りや次回への改善も含めたものとする)

授業計画

1.オリエンテーション・介護予防活動の概要
2.高齢期の心身機能の変化1
3.高齢期の心身機能の変化2・介護予防評価
4.介護予防におけるリスクマネジメント
5.身体機能計測の演習
6.認知症のスクリーニング(ファイブ・コグの演習)
7.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の準備1
8.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の準備2
9.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の準備3
10.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の準備4
11.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の実践1
12.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の評価2
13.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の実践1
14.演習:地域の高齢者との交流学習(学生サロン)の評価2
15.振り返り・学習成果確認

総時間数 30時間(演習30時間)
準備学習の内容/必要な時間 講義については次回の授業内容についての課題が出るためその課題に取り組み予習し、専門用語の意味等を理解しておくこと(30分) 学生サロンについては、グループ内で連携し合い、準備や実践・評価を行うこと(60分)
評価方法 学生サロンの準備及び当日の役割遂行状況50%  ポートフォリオ製作資料50%
試験・課題に対するフィードバックの方法 学生サロンの準備及び当日の役割遂行については、各サロン開催後に、振り返る(評価する)時間を設けます。
ポートフォリオの作成に関しては、クラス間での共有を図りながら進める。
テキスト 特になし
参考文献 授業内で適宜紹介する