科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、保育の本質・目的に関する科目 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
令和4年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
D-127 |
社会福祉 |
2単位 |
1年次 前期 |
阿部 好恵 |
科目分類 |
専門教育科目、保育の本質・目的に関する科目 |
学部・学科 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 |
令和4年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
D-127 |
2単位 |
1年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「(1)児童家庭福祉・保育・幼児教育に関する基本的な理論や知識を身につけている」「(6)教養を広げるとともに、他者との協調的な関係を通して、目標を同じくする者の共同体に貢献しようとする姿勢を持っている」に関連しており、保育の本質・目的に関する科目として保育士として必要な社会福祉に関する基礎的内容を学修します。
科目概要
社会福祉の歴史を概括し、現代社会における社会福祉の意義や子ども家庭支援の視点、利用者の保護等を含めた権利保障、倫理、社会福祉の専門性などを学んでいく。また、社会福祉法制の概要や社会福祉の実施体系、相談援助、社会福祉の動向と課題、さらには将来像などについても併せて学習していく。
学習成果
社会福祉の歴史的展開を踏まえ、社会福祉の理念、原理を説明できる。
社会福祉の意義、社会福祉における子ども家庭支援の視点について説明できる。
社会福祉法制の概要や社会福祉のサービス体系、利用者保護、相談援助に関する基礎的な知識を身につけている。
社会福祉の動向と課題を踏まえ、社会福祉の対象について理解し、自分なりの社会福祉観を述べることができる。
授業計画
1.現代社会における社会福祉の意義
2.社会福祉の理念と概念、子ども家庭支援と社会福祉
3.社会福祉の歴史的変遷(日本)
4.社会福祉の歴史的変遷(欧米)
5.社会福祉の対象
6.社会福祉における相談援助(理論、意義と機能)
7.社会福祉における相談援助(プロセスと方法、技術)
8.利用者保護に関わる仕組み(第三者評価、権利擁護、苦情解決等)
9.社会福祉の制度と実施体系(行財政、実施機関、施設、関連制度等を含む)
10.社会福祉の担い手と専門職制度
11.社会福祉の制度とサービス体系(高齢者)
12.社会福祉の制度とサービス体系(障害者)
13.社会福祉の制度とサービス体系(児童)
14.社会福祉の動向と課題(少子高齢化社会、地域福祉、海外の動向等)
15.社会福祉の動向と課題(共生社会、障害者施策等)
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
テキストを読み、用語を理解しておくこと。また、使用した講義資料は読み返す等復習すること。(60分) |
評価方法 |
試験もしくはレポート80%、課題提出10%、平常点10%(欠席や遅刻、課題提出〆切を無断で遅れた場合、減点する) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
講義中に出題する課題に対してコメントを付して返却するとともに解説を行う。 |
テキスト |
鈴木幸雄編著(2018):改定 現代の社会福祉、中央法規出版(ISBN:978-4805856383) |
参考文献 |
適宜、紹介する。 |