科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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資格関連科目、学芸員基礎 | 地域教養学科 | 令和4年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-201 | 博物館概論 | 2単位 | 1年次 前期 | 笹島 香織 |
科目分類 | 資格関連科目、学芸員基礎 |
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学部・学科 | 地域教養学科 |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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B-201 | 2単位 | 1年次前期 |
担当者 | 笹島 香織 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該科目は,地域教養学科ディプロマ・ポリシー「(6)自分自身の理解を深め,多様な考え方を持っている他者とともに生きる力を身につけている」に関連するとともに,博物館法及び関係法令で定められた学芸員になるために必要な法定科目(必修科目)に該当する。
科目概要
本講は,博物館の理念と法的背景を中心として,博物館という教育研究機関の理念や機能,その歴史や現状・課題,また,その運営方法に関する基礎的知識を学ぶものである。また,博物館の専門職である学芸員の活動や意義及び我が国の博物館法について理解を深め,博物館専門職としての基礎的能力を養うことを目的としている。博物館の未来と可能性について,自らの考える力を身につけること,そして博物館関連科目を履修する上で必要な概論的基礎知識と思考を涵養する。
学習成果
学芸員としての基礎的な知識と専門職としての思考を用いて,これからの博物館・美術館の課題と展望について説明することができる。
授業計画
1.博物館学の目的・方法・構成
2.博物館の定義
3.博物館の種類
4.博物館の目的
5.博物館の機能
6.博物館の歴史[1](諸外国)
7.博物館の歴史[2](日本)
8.博物館の現状と課題
9.博物館学の誕生と発展(博物館学史)
10.博物館関連法規
11.学芸員の役割
12.生涯学習と博物館
13.博物館倫理(学芸員の倫理を含む)
14.変貌する博物館
15.総括(博物館の未来と可能性)
16.筆記試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 〔事前学習〕テキストを精読し専門用語の意味や課題について整理しておくこと。(60分) 〔事後学習〕講義で学習した内容を個別の博物館活動に結びつけ実証的理解を心がけること。(60分)。なお,講義資料等はオンライン(Google Classroom)上に公開する。 |
評価方法 | 〔筆記試験〕試験終了後,担当教員による模範解答を付して返却する。 〔レポート〕講義中に解説を行う。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 「到達目標」に関する筆記試験(80%),博物館見学レポート(20%) |
テキスト | 全国大学博物館学講座協議会西日本部会『新時代の博物館学』(芙蓉書房出版)〔ISBN:978-4829505519〕 |
参考文献 | 講義中に適宜指示する。 |
その他 | 感染症対策等により遠隔授業を行う場合があります。 |