科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、日本文化ユニット | 地域教養学科 | 令和4年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
B-107 | 写真論 | 2単位 | 2年次 前期 | 大平 剛 |
科目分類 | 専門教育科目、日本文化ユニット |
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学部・学科 | 地域教養学科 |
入学年度 | 令和4年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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B-107 | 2単位 | 2年次前期 |
担当者 | 大平 剛 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は地域教養学科のディプロマ・ポ リシーのうち(3)「日本の芸術・文化に関する知識を備え、芸術・文化に関して表現する技術を身につけている。」に関連して、 日本文化ユニットの専門科目として写真の技術と歴史について学ぶ。
科目概要
19世紀前半に登場した写真というメディアはきわめて近代的な問題を抱えた産物であって写真を論じることは人間の欲望を論じることにもつながる。この写真というメディアの特性を理解し、写真が人間の生にもたらした影響を考察しながら、 写真の歴史について一定の知識を持ち、 写真の技術を習得することも目標としている。
学習成果
到達目標は、写真を支えている枠組みに関して知識を持ち、写真の歴史に関して大まかな理解ができ、説明ができることと、これまでの写真表現の中から任意に選んだものの特徴を捉えて、写真化できることである。
授業計画
1.イントロダクション
2.写真の技術の誕生と日本に輸入されるまで(歴史)
3.技術から「芸術」へ 写真家の意識の変化(歴史)
4.ピクトリアリズムから「新興写真」まで(歴史)
5.外界への興味 自然写真・記録写真・ルポルタージュの誕生(歴史)
6.写真は子どもをどのように捉えていったのか(歴史)
7.写真はスナップで何をどのように捉えていったのか(歴史)
8.「私」って何?(歴史)
9.写真機の歴史と扱い方
10.写真加工ソフトの機能と扱い方
11.写真作成のコンセプトについて
12.作品作成(ポートレイト)
13.作品作成(ポートレイト)
14.写真の加工
15.お互いに撮った写真の紹介・全体のまとめ
16.テスト
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 配布資料から次回の授業範囲を予習し、 専門用語の意味等を理解しておくこと(60分) |
評価方法 | テスト(50%) 、提出物(50%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | テストに関しては模範解答をテスト終了後、classroomにて配付します。 提出物(ポートレイト)は印刷物として成果をしてまとめます。 |
テキスト | プリントを配布する |
参考文献 | 鳥原学著『日本写真史』上下2冊 中公新書 打林俊『写真の物語 イメージ・メイキングの400年史』森話社 |