保育原理

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、保育の本質・目的に関する科目 社会福祉科 子ども福祉専攻 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
D-125 保育原理 2単位 1年次 前期 上村 裕樹
科目分類 専門教育科目、保育の本質・目的に関する科目
学部・学科 社会福祉科 子ども福祉専攻
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
D-125 2単位 1年次前期
担当者 上村 裕樹

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、社会福祉科子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「児童家庭福祉・保育・幼児教育に関する基本的な理論や知識を身につけている」に関連しており、社会福祉科子ども福祉専攻の保育の本質・目的に関する科目として保育士として必要な社会福祉に関する基礎的内容を学修します。

科目概要

保育の歴史的展開を踏まえ、保育の現状と課題、保育所保育指針の成立過程を理解する。保育所の役割、保育目標や保育所保育の特性を学ぶことによって乳幼児の保育及び保護者支援等の現在の保育所保育の基本的位置づけについて理解する。

学習成果

現在の保育制度の全体を把握し、乳幼児保育の置かれている現状を理解する。養護と教育の一体性、環境保育、乳児保育などの保育所保育の特性を学びながら保育の目標、計画と評価、職員研修など保育を進める具体的な方法について理解する。

授業計画

1.Ⅰ子ども・子育てをめぐる状況の変化と保育の今日的約役割
2.Ⅱ保育の歴史と保育の意義
3.Ⅲ子ども・子育て関連法及び諸制度
4.Ⅳ保育所保育指針(2017年告知)改定の方向性
5.Ⅴ保育所保育指針の理解 1.基本原則・保育所の役割・保育の目標
6.・保育の方法と環境 ・保育所の社会的責任
7.2.保育所保育における養護と教育
8.3.保育の計画及び評価
9.Ⅵ保育の内容 1.乳児保育
10.2.1才以上3才未満児の保育 3.3才以上児の保育
11.Ⅶ保育所で育みたい能力と幼児期の終わりまでに育ってほしい姿
12.Ⅷ保育の実施に関する留意事項
13.Ⅸ健康及び安全
14.Ⅹ子育て支援
15.Ⅺ職員の資質向上 Ⅻ保育の現状と課題まとめ
16.試験

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 ・次回関連部分のテキストを予習すること。
・講義終了後にノートをまとめる。 (60分)
評価方法 ・レポートについて解説をします
・試験は次回講義時に解説します
試験・課題に対するフィードバックの方法 試験 80% レポート20%
テキスト 汐見稔幸監修「保育所保育指針ハンドブック(2017年告示版)」Gakken ISBN 978-4-05-800809-6
参考文献 授業中に適宜紹介します。