介護技術Ⅰ

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、介護、生活支援技術 社会福祉科 介護福祉専攻 令和4年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-115 介護技術Ⅰ 2単位 1年次 前期 佐藤 千恵 ・ 小林 聖恵
科目分類 専門教育科目、介護、生活支援技術
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 令和4年度生
科目コード 単位 開講時期
E-115 2単位 1年次前期
担当者 佐藤 千恵 ・ 小林 聖恵

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている。」に関連します。また、専門教育科目の介護領域に属し、生活支援技術の実践的内容を学修します。

科目概要

生活支援とは何かを理解したうえで、自立に向けた居住環境の整備、自立に向けた移動の介護、自立に向けた身じたくの介護、自立に向けた入浴・清潔保持の介護について原理を理解する。事例を設定し、ICFの概念に基づいたアセスメントを重視しながら演習を展開することで、介護過程にそった個別性のある援助方法を実践的に理解する。また、福祉用具と介護の関係について理解し、福祉用具を活用し自立を目指す介護実践を考える。

学習成果

要介護者の理解を含めた、個別性のある援助の必要性が理解でき介護における基本的な技術(居住環境の整備・移動・身じたく・清潔保持)を習得し実践できる。また、心身の状態に応じ、自立や社会参加に向けた生活支援のために福祉用具の活用ができる。授業中に行う理解度確認課題において、実践についての根拠を述べることができる。

授業計画

1.受講オリエンテーション、生活支援とは何か
2.自立に向けた居住環境の整備 ベッドメイキング
3.自立に向けた居住環境の整備 ベッドメイキング
4.自立に向けた居住環境の整備 ベッドメイキング
5.自立に向けた居住環境の整備 ベッドメイキング
6.運動・移動における介護の原則とボディメカニクス
7.自立に向けた居住環境の整備 シーツ交換
8.自立に向けた移動の介護 運動・移動の技法(水平移動・体位変換・起き上がり)
9.自立に向けた移動の介護 運動・移動の技法(立ち上がり 福祉用具の概要・活用)
10.自立に向けた移動の介護 運動・移動の技法(歩行・移乗)
11.自立に向けた身じたくの介護(座位)
12.自立に向けた身じたくの介護(臥位)
13.自立に向けた入浴・清潔保持の介護(全身清拭)
14.自立に向けた入浴・清潔保持の介護(入浴・足浴)
15.介護技術Ⅰのまとめ

総時間数 60時間(演習60時間)
準備学習の内容/必要な時間 次回の授業範囲のテキスト及び講義資料を読んでおくこと。(30分)
毎授業後には講義資料の再確認をすること。(30分)
評価方法 筆記試験50%、授業中に行う理解度確認課題50%により評価。
試験・課題に対するフィードバックの方法 筆記試験については次回講義時に解説を行う。理解度確認課題については課題実施後にコメントを行う。
テキスト 生活支援技術Ⅱ 中央法規 ISBN9784805857670
参考文献 適宜紹介