科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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関連科目 | 生活学科 栄養士課程 | 令和3年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
C-346 | 食品の消費と流通 | 2単位 | 2年次 前期 | 森田 泰之 |
科目分類 | 関連科目 |
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学部・学科 | 生活学科 栄養士課程 |
入学年度 | 令和3年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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C-346 | 2単位 | 2年次前期 |
担当者 | 森田 泰之 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、生活科学科栄養士課程のディプロマ・ポリシーの(2)に関連しており、食に関わる幅広い仕事に就くうえで必要な知識を学ぶ科目として、食生活、流通、フードビジネス及び関連する環境問題等に関する基礎的内容を学習します。
科目概要
十勝は日本の主要な食料生産地域であり、農業は地域の基幹産業である。こうした地域経済の実態を踏まえつつ、まず、近年の食をめぐる状況の変化について産業側、消費者側の両側から学ぶ。次に、生産から消費にいたるまでの食品の流通、並びに外食と中食の流通を学ぶ。さらに、具体的な個別食品の商品特性や種類、流通について学んだうえで、フードマーケティングについて事例研究をもとに理解する。最後に、環境問題、異常気象等を取り上げ、食料消費の課題を整理する。
学習成果
現在、日本の食料自給率は40%程度であり、その安定的かつ安全な食料確保は喫緊の課題である。本授業では、日本における食の消費と流通の実態を理解し、第1に自らの食を守れる消費者となること、第2に栄養士等の食に関わる職に必要な知識を身につけ、職業実践においてその知識を活かせるようになることを目標とする。
授業計画
1. ガイダンス
2. 豊かな食生活を支える食市場
3. 消費者の食品消費の変化
4. 食生活の多様化/小テスト①
5. 食品流通の役割と社会的使命/卸売流通が必要な食品流通
6. 食品の小売流通/小テスト②
7. 外食産業のマーチャンダイジング/中食企業のマーチャンダイジング/小テスト③
8. 商品の分類/温度帯別食品流通
9. 主要食品の流通(1)
10. 主要食品の流通(2)
11. 主要食品の流通(3)
12. 主要食品の流通(4)/小テスト④
13. フードビジネス/フードマーケティング(1)
14. フードマーケティング(2)/食料消費と環境問題/小テスト⑤
15. 食品流通の安全確保/食料消費を取り巻く課題/小テスト⑥
16. 試験
総時間数 | 30時間(講義30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 次の授業範囲についてテキストを予習し、疑問点をリストアップしておく(60分) |
評価方法 | 小テスト50%、試験50% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 小テスト終了後に解答・解説を行う。 試験終了後に模範解答を事務室の掲示板に掲載する。 |
テキスト | 日本フードスペシャリスト協会「三訂 食品の消費と流通」建帛社(ISBN:978-4-7679-053-9) |
参考文献 | 授業内で紹介 |