科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
---|---|---|---|---|
社会福祉科 子ども福祉専攻 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 | 令和3年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
D-112 | 保育内容(表現Ⅱ) | 1単位 | 1年次 後期 | 長﨑結美、川村はるみ、棚瀬麻実子、稲垣仁美 |
科目分類 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 |
---|---|
学部・学科 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 | 令和3年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
---|---|---|
D-112 | 1単位 | 1年次後期 |
担当者 | 長﨑結美、川村はるみ、棚瀬麻実子、稲垣仁美 |
---|
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「歌や楽器などの表現の技術を使って、保育に必要な基礎的な表現の活動ができる」に関連しています。また、専門教育科目の「領域及び保育内容の指導法に関する科目」及び「保育の内容・方法に関する科目」に属しています。
科目概要
保育内容(表現)の中で、特に音楽領域に関する基礎知識を習得し、音楽的な表現活動に必要な基本的技術を養う。
子どもの発達過程を理解しながら、実際の保育場面を想定した表現活動の展開方法を理解する。
学習成果
・保育・幼児教育の表現活動で必要とされる音楽的な基礎知識や技術を習得する。
・保育における表現あそびの内容を理解し、実践的な活動へ結びつけることができる。
授業計画
1.保育・幼児教育における「表現」とは
2.領域「表現」と他領域の関係
3.乳幼児の発達の特徴と音楽的発達
4.保育者に必要とされる音楽知識
5.保育者に必要とされる音楽的技術
6.歌って遊ぶ表現活動
7.身体表現を伴う表現活動
8.楽器を使った表現活動
9.即興的な表現活動
10.総合的な表現活動
11.音楽表現活動の指導計画と評価①計画の立て方
12.音楽表現活動の指導計画と評価②教材研究
13.音楽表現活動の指導計画と評価③実践
14.音楽表現活動の指導計画と評価④実践の振り返り
15.音楽表現活動の指導計画と評価⑤まとめ
総時間数 | 30時間(演習30時間) |
---|---|
準備学習の内容/必要な時間 | 授業内で示す子どもの歌やピアノの予習(45分)と復習(45分) |
評価方法 | 実技試験(60%)、各課題曲の完成度(30%)、振り返り用紙への記入(10%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 課題発表に対して、演奏後講評と解説を行う。 |
テキスト | 「ポケットいっぱいのうた」鈴木恵津子他編著、教育芸術社、ISBN978-4-87788-485-7。 「やさしく弾けるピアノ伴奏 保育の歌12か月」新星出版社、ISBN978-4-405-07139-1。 「保育者・小学校教諭をめざす人のための ピアノ曲&弾き歌い童謡~豊かな音楽表現のために~」浅沼恵輔、石田敏明他編著、圭文社、ISBN978-4-87446-088-7。 |
参考文献 | 幼稚園教育要領、保育所保育指針 |
その他 | 【実務経験のある教員による授業】ピアノ講師、声楽講師等である講師が、その実務経験を活かし、保育内容の音楽領域に関する基礎的知識の習得および音楽表現活動に必要な技術の習得のための授業を行う。本科目は幼稚園教諭養成課程および保育士養成課程の必修科目である。 |