科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目、領域及び保育内容の指導法に関する科目 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 | 令和3年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
D-110 | 保育内容(言葉) | 1単位 | 2年次 前期 | 野崎 司春 |
科目分類 | 専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目、領域及び保育内容の指導法に関する科目 |
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学部・学科 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 | 令和3年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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D-110 | 1単位 | 2年次前期 |
担当者 | 野崎 司春 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科子ども福祉専攻ディプロマ・ポリシーの「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに、子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」と「(3)保育内容とその指導法についての基礎的な知識を習得し、遊びなどの具体的な活動を計画することができる」に関連し、子どもの発達に合わせた保育内容の専門的事項について学びます。
科目概要
言葉は単にコミュニケーションの機能のみならず、思考力や感性、創造性など人間ならではの能力の基盤となるものです。幼児期はその言葉を獲得する最も重要な時期であることから、保育に当たっては見通しをもち計画的に言葉の獲得のための環境づくりや援助につとめなければなりません。領域「言葉」のねらいを達成する観点から、その理論と実際について学びます。
学習成果
・人間の言葉がもつ機能とその獲得過程について理解し対応づけができる。
・言葉の獲得を促し言葉を育むための環境づくりや援助のあり方の基本を構想し発表することができる。
・絵本の活用や伝え合う場面の導入など言葉を重視した保育活動の実際について計画しまとめることができる。
授業計画
1.言葉の意義 人間にとっての言葉
2.言葉の機能 3つの機能とその獲得について
3.言葉の発達 乳児期の言葉の発達
4.言葉の発達 幼児期の言葉の発達
5.言葉の発達 人との関わりと言葉の発達
6.言葉の発達 様々な体験と言葉の発達
7.言葉を育む 保育内容「言葉」の指導計画と評価
8.言葉を育む 家庭が果たす役割(試験)
9.言葉を育む 保育者の役割①子どもの言葉に共感・応答する
10.言葉を育む 保育者の役割②適切な保育環境を整える
11.言葉を育む 保育者の役割③子どもどうしの関わり方を高める
12.言葉を育む 児童文化財の活用①様々な児童文化財
13.言葉を育む 児童文化財の活用②読み聞かせの実際
14.言葉を育む 特別に配慮を要する子どもに対する言葉の支援
15.言葉を育む 幼児教育の課題と保育内容「言葉」(試験)
16.まとめ
総時間数 | 30時間(演習30時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 事前に提示された課題を受け止め、考えや疑問点を整理するとともに学習の見通しをもつこと。(30分) |
評価方法 | 授業内で課す課題の記述内容(50%)、試験(50%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 課題に対して次回講義時に解説を行う。 個々のワークシートに評価を書き込み返却する。 |
テキスト | 使用しない(講義の中で資料配布) |
参考文献 | 幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説、幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説 |