科目分類 | 学部・学科 | 入学年度 | ||
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教養科目、専門教育科目 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 | 令和2年度生 | ||
科目コード | 科目名 | 単位 | 開講時期 | 担当者 |
D-150 | 社会福祉学特別演習Ⅱ | 2単位 | 2年次 通年 | 長﨑 結美 |
科目分類 | 教養科目、専門教育科目 |
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学部・学科 | 社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 | 令和2年度生 |
科目コード | 単位 | 開講時期 |
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D-150 | 2単位 | 2年次通年 |
担当者 | 長﨑 結美 |
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ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は,子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに,子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」「(3)保育内容とその指導法についての基礎的な知識を習得し,遊びなどの具体的な活動を計画することができる」「(4)言葉のつかい方,歌や楽器の活用,造形制作の方法,身体技能などの表現の技術を使って,保育に必要な基礎的な表現の活動ができる」「(5)教材を研究し,子どもの姿に合わせて活動を工夫しようとする姿勢を備えている」「(6)教養を広げるとともに,他者との協調的な関係を通して目標を同じくする者の共同体に貢献しようとする姿勢を持っている」に関連し,本専攻のカリキュラムでこれまで培われた知識,技能等を児童家庭福祉・保育・幼児教育の現場における主体的・実践的な展開をする経験と,協調性と共同体への貢献の姿勢を涵養するための科目です。
科目概要
「豊かな感性を持った保育者になる」ことを目標に、自然体験や木を使った楽器づくりを通し、自然と音楽の観点から幼児教育を捉える。
学習成果
①木育の概念を理解し、説明できる。
②木製打楽器の仕組みを理解して製作し、演奏表現へ展開できる。
③木育活動から得た学びを客観的に振り返り、実践的な保育活動へ結び付けて述べられる。
授業計画
1.木育とは
2.森や木のイメージ
3.木育体験①身近な材料を使って
4.木育体験②身近な環境に注目する
5.木育体験③バードコール制作
6.「森のようちえん」について
7.音楽の持つ力①映画鑑賞
8.音楽の持つ力②考察
9.事前学習「楽器について」①資料収集
10.事前学習「楽器について」②レポート作成
11.木育と音楽①ヴァイオリン体験
12.木育とものづくり①ククサ
13.木育とものづくり②ククサ
14.木育とものづくり③ククサ
15.木育とものづくり④ククサ
16.木育とものづくり⑤ククサ
17.木育とものづくり⑥ククサ(仕上げ)
18.木育と音楽②木の打楽器講座 木琴
19.木育と音楽③木の打楽器講座 マリンバ
20.木育と音楽④ピアノの仕組み
21.木育と音楽⑤「おとの森」について
22.木育と音楽⑥ハンマーダルシマー制作
23.木育と音楽⑦ハンマーダルシマー制作
24.木育と音楽⑧ハンマーダルシマー制作
25.木育と音楽⑨ハンマーダルシマー制作
26.木育と音楽⑩演奏と指導実践に向けた打ち合わせ
27.木育と音楽⑪演奏と指導実践に向けた練習
28.木育と音楽⑫演奏と指導実践に向けた総練習
29.木育と音楽⑬演奏と指導実践(幼稚園)
30.木育と音楽⑭振り返り
総時間数 | 60時間(演習60時間) |
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準備学習の内容/必要な時間 | 授業内で指示する資料や文献を読んでおく。(60分) 演奏に必要な練習を行う。(30分) |
評価方法 | 各活動への取り組み(40%)、振り返り(60%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 | 振り返り記述に対する個別フィードバック |
テキスト | なし |
参考文献 | 授業内で適宜紹介する。 |