科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
教養科目、専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
令和2年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
D-129 |
特別支援保育Ⅰ |
1単位 |
2年次 前期 |
滝澤 真毅,阿部 好恵 |
科目分類 |
教養科目、専門教育科目、保育の内容・方法に関する科目 |
学部・学科 |
社会福祉科 子ども福祉専攻 |
入学年度 |
令和2年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
D-129 |
1単位 |
2年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は,子ども福祉専攻のディプロマ・ポリシーの「(2)子どもの心身の健康な発達に関する理論や知識をもとに,子どもの発達に合わせた適切な接し方や援助方法を選ぶことができる」「(3)保育内容とその指導法についての基礎的な知識を習得し,遊びなどの具体的な活動を計画することができる」「(5)教材を研究し,子どもの姿に合わせて活動を工夫しようとする姿勢を備えている」に関連し,保育内容とその指導法についての知識の習得と活動の計画に関して学ぶための科目です。
科目概要
特別支援保育の理念や障害概念,個別のさまざまな障害に関する知識を取り上げるとともに,支援の必要な子どもを理解するための基本的視点や,その支援のための制度的な枠組みなどについて,調べたり報告したりといった活動も交えながら学ぶ。
学習成果
・ 保育の中で出会う可能性のあるいくつかの具体的な障害,制度や療育サービス等について,グループで話し合いや文献調査をおこない,他の学生にわかるように報告することができる。
・ 特別支援保育の理念や障害概念,個別の障害に関する知識や子ども理解のための視点,制度的な枠組みについて,文章による説明,正誤判断,対応づけなどができる。
授業計画
1.「障害」概念の歴史
2.グループワーク「障害の理解」
3.「特別支援保育」とは
4.障害の理解と援助に関するグループ学習(1)テーマ設定とゴールの確認
5.障害の理解と援助に関するグループ学習(2)文献調査
6.障害の理解と援助に関するグループ学習(3)文献調査及び評価課題の作成
7.障害の理解と援助に関するグループ学習(4)評価課題の妥当性の検討
8.障害の理解と援助に関するグループ学習(5)報告
9.障害の理解と援助に関するグループ学習(6)報告及び評価課題の実施
10.障害の理解と援助に関する学習の振り返り
11.支援を必要とする子どもと保護者のための制度
12.障害をもつ子どもの専門的療育・支援の多様な形態
13.障害をもつ子どもの就学と教育
14.障害をもつ子どもの保護者への支援
15.理解確認課題
総時間数 |
30時間(演習30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
授業で指示する課題に取り組んで次の授業までに提出・報告できるようにまとめる(30分~1時間) |
評価方法 |
グループ活動への参加と報告の成果(50%),理解確認課題(50%)により評価 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
授業内での課題の活動へはその場でコメントをするなどのフィードバックをおこなう。理解確認課題は採点後に解答例つきで返却する。 |
テキスト |
なし |