科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、共通 |
地域教養学科 |
令和2年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
B-132 |
専門演習Ⅱ |
1単位 |
2年次 後期 |
岡庭 義行 |
科目分類 |
専門教育科目、共通 |
学部・学科 |
地域教養学科 |
入学年度 |
令和2年度生
|
科目コード |
単位 |
開講時期 |
B-132 |
1単位 |
2年次後期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
当該演習は,地域教養学科ディプロマ・ポリシー「(8)自分の興味ある分野に関して大きな視野から問題点を把握し,その問題点に関して幅広い議論を参照しつつ自分の意見を表現し,まとめることができる」に関連するとともに,学科専門科目「地域教養ユニット」における発展科目として展開するものである。
科目概要
本演習は,これまで蓄積されてきた人類学的フィールドワークの実践事例を学ぶことを通して,フィールドワークの成果と課題について議論を深めることを目的としている。人類学的フィールドワークの事例は儀礼,信仰,神話・伝説,慣習,社会,歴史,生業,家族・親族,婚姻,美術工芸,物質文化,音楽,パフォーマンスなど多岐にわたるため,本演習では履修生の興味関心に基づきテーマ設定を行うこととする。また十勝に在所する文化施設(博物館等)及び文化財の現地調査を実施することで,フィールドワークを体験的に学習する。
学習成果
(1) 自らの課題を設定してフィールドワークの計画をたてることができる。
(2) 調査計画に基づきフィールドワークを実践し,対象とのラポールを構築できる。
(3)フィールドワークの結果をまとめ,自らの言葉と表現で報告することができる。
授業計画
1.ガイダンス
2.フィールドワークの課題研究(1) 儀礼
3.フィールドワークの課題研究(2) 信仰
4.フィールドワークの課題研究(3) 神話・伝承
5.フィールドワークの課題研究(4) 家族・親族
6.フィールドワークの課題研究(5) 社会組織
7.フィールドワークの課題研究(6) 物質文化
8.フィールドワークの課題研究(7) 美術工芸
9.フィールドワークの課題研究(8) 演劇・パフォーマンス
10.フィールドワークの課題研究(9) 衣食住
11.フィールドワークの課題研究(10) ジェンダー
12.フィールドワークの課題研究(11) 仮面・化粧
13.フィールドワークの課題研究(12) 呪術
14.フィールドワークの課題研究(13) 死生観
15.まとめ・総括
総時間数 |
45時間(演習45時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
各自で関心を持つ世界各地のフィールド課題を発見・学習しておくこと(60分)。 |
評価方法 |
到達目標(1):調査計画課題(20%),到達目標(2):レポート(20%),到達目標(3):報告及びまとめ(60%) |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
全ての課題に対して演習中に解説を行う。 |
テキスト |
なし |
参考文献 |
講義中に適宜指示する。 |
その他 |
感染症対策等により遠隔授業を行う場合があります。 |