フードスペシャリスト論

科目分類 学部・学科 入学年度
関連科目 生活学科 栄養士課程 令和2年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
C-347 フードスペシャリスト論 2単位 2年次 前期 山﨑 民子
科目分類 関連科目
学部・学科 生活学科 栄養士課程
入学年度 令和2年度生
科目コード 単位 開講時期
C-347 2単位 2年次前期
担当者 山﨑 民子

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

 生活科学科のディプロマ・ポリシーのうち「食と栄養に関する専門知識と技術力」に関連しており、フードスペシャリスト資格取得の科目としてフードスペシャリスト論について学修します。

科目概要

フードスペシャリストの意義とその概要、活用など、具備すべき基本知識を習得する。

学習成果

食品の開発、流通、販売、レストランの場で、専門知識と技術をベースに食の情報を提供する専門家としての意識を持つ。

授業計画

1. フードスペシャリストの専門職としての現状、概念、業務と専門性、養成と資格等
2. フードスペシャリストの活躍分野、責務
3. 人類と食物-人類の歩みと食物
4. 人類と食物-食品加工・保存技術史
5. 世界の食-食作法、食の禁忌と忌避
6. 世界の食-世界各地の食事情
7. 日本の食-日本の食物史:縄文、弥生、古墳、飛鳥、奈良、平安、鎌倉時代
8. 日本の食-日本の食物史:室町、安土桃山、江戸、明治・大正、現代、食の地域差
9. 現代日本の食生活-戦後の食生活の変化、食生活の現状と消費生活
10. 現代日本の食生活-食生活の変化と食産業、食料の供給と食料自給率、環境と食
11. 食品産業の役割-フードシステムと食品産業、食品製造業の規模と動向・目的と特徴
12. 食品産業の役割-食品卸売業・小売業、外食産業
13. 食品の品質規格と表示-食品の品質規格、表示にかかわる法律、JAS法による規格、食品表示法による表示
14. 食品の品質規格と表示-健康や栄養に関する表示制度、その他の法律による表示、Codex規格
15. 食情報と消費者保護-食情報の発信と受容・濫用、食品の情報管理、食品の安全、消費者保護制度
16. 試験

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 次回の授業範囲を予習し、専門用語等を理解しておく。(20分)
評価方法 試験90%、課題提出10%
試験・課題に対するフィードバックの方法 試験・課題は口答解説します。
テキスト (公社)日本フードスペシャリスト協会編『四訂フードスペシャリスト論』,建帛社K.K (ISBN 978-4-7679-0660-7 )
参考文献 フードデザイン研究会編『食卓のコーディネート基礎』K.K優しい食卓 (ISBN978-4-901359-21-4)