介護福祉とリスクマネジメント

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、介護、介護の基本 社会福祉科 介護福祉専攻 平成31年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
E-111 介護福祉とリスクマネジメント 2単位 2年次 後期 佐藤 千鶴
科目分類 専門教育科目、介護、介護の基本
学部・学科 社会福祉科 介護福祉専攻
入学年度 平成31年度生
科目コード 単位 開講時期
E-111 2単位 2年次後期
担当者 佐藤 千鶴

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「介護福祉に関する知識及び介護技術を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の福祉的支援の対象者の尊厳の保持や自立支援の考え方を踏まえ生活を支える知識・技術の修得のために必要となる領域「介護」の科目群に属し、自立に向けた尊厳ある介護につながるリスクマネジメントについて学修します。

科目概要

介護における安全の確保とリスクマネジメントについて様々な事故を想定し検討する。不慮の事故の背景になる利用者の身体状況、精神状況、環境面、介助方法など具体的に取り上げ、予防的方法を検討する。また、介護従事者の安全の側面から腰痛予防、感染予防、ストレス、バーンアウトの予防など心身の健康管理についても学ぶ。

学習成果

高齢者施設・障害者施設・在宅におけるリスクマネジメントを理解でき、事故防止や安全対策、感染対策についての具体的な対処ができる。

授業計画

1.リスクマネジメント概論 セフティマネジメント、コンプライアンス、介護保険下における虐待と身体拘束
2.不適切なケア ~高齢者虐待をどうとらえるか~事例検討 虐待と身体拘束 法的根拠
3.転倒・転落のリスクの大きい利用者を知る 背景と予防 解決策
4.誤飲・誤嚥・窒息事故リスクの大きい利用者を知る 背景と予防 解決策
5.入浴時、徘徊による行方不明などのリスクの大きい利用者を知る 背景と予防、解決策 DVD「認知症介護の最前線」
6.医療安全とコミュニケーションの重要性
7.介護現場における個人情報の取扱い  情報漏洩  秘守義務 法的根拠 情報漏洩にまつわる事例検討 クレーム対応 演習 Gワーク
8.SHELL分析と危険予知トレーニング(KYT)  演習
9.施設でおこりやすい事故  事例検討 Gワーク
10.自然災害対策(雨・雪・竜巻・雷・地震など)  備蓄準備   平常時対策
11.高齢者・障害者がかかりやすい感染症  インフルエンザ・ノロウィルス・肺炎・結核・かいせん
12.介護現場における感染の現状と今後の行方 
13.感染予防対策・個人衛生・演習  ユニバーサルプリコーション・手洗い・ガウンテクニック
14.介護現場の環境を整える方策   メンタルヘルス・ストレスマネジメント  腰痛予防
15.介護記録の書き方  危機管理と紛争・訴訟への対応  職場ハラスメント
16.修了試験
 高齢者施設・障害者施設・在宅におけるリスクマネジメントを理解でき、事故防止や安全対策、感染対策についての具体的な対処ができる。

総時間数 30時間(講義30時間)
準備学習の内容/必要な時間 資料を基に予習・復習を行う。グループワークでは各グループで事前に資料を集めておく。演習では手順について予習しておく。
評価方法 試験80% 提出物20%
試験・課題に対するフィードバックの方法 講義内で説明する
テキスト なし
参考文献 なし
その他 【実務経験のある教員による授業】看護師免許を有し、医療機関の看護介護部門で実務に当たる講師が、高齢者施設・障害者施設・在宅におけるリスクマネジメント、事故防止や安全対策、感染対策についての具体的な対処ができるよう講義を行う。なお、本科目は介護福祉士養成課程の必修科目である。