科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、こころとからだのしくみ |
社会福祉科 介護福祉専攻 |
平成30年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
E-138 |
こころとからだのしくみⅢ |
2単位 |
2年次 前期 |
石井 洋,正保 里恵子,栂安 秀樹 |
科目分類 |
専門教育科目、こころとからだのしくみ |
学部・学科 |
社会福祉科 介護福祉専攻 |
入学年度 |
平成30年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
E-138 |
2単位 |
2年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「人間の心身に関する知識を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の、多職種協働や適切な介護の提供について学ぶための領域である「こころとからだのしくみ」の科目群に属し、人のこころやからだのを理解する上での基礎となる知識を学修します。
科目概要
こころとからだのしくみⅠ・Ⅱと同様、介護技術の根拠となる人体の基本的な構造と機能である「こころのしくみ」と「からだのしくみ」の基礎を理解する。その上で、機能の低下や障害がどのように生活行動に影響するのか、また、生活場面においてこころとからだの変化に気づくための観察ポイントや対応の仕方、医療職との連携について、テキストを中心に理解を深める。
学習成果
こことろとからだのしくみⅢでは、食事と身じたくに関連したこころとからだのしくみを理解し、「介護」の領域の科目において活用することができる。
授業計画
1.食事に関連したこころとからだのしくみ(食事の意義・栄養と健康の関係)
2.食事に関連したこころとからだのしくみ(栄養素の機能と1日に必要な栄養・水分量)
3.食事に関連したこころとからだのしくみ(消化と吸収の機能)
4.食事に関連したこころとからだのしくみ(高齢者・障害者の食生活)
5.食事に関連したこころとからだのしくみ(高齢者・障害者の食事支援のための調理設備と調理方法)
6.食事に関連したこころとからだのしくみ(食品の安全性)
7.食事に関連したこころとからだのしくみ(認知症の方の食事支援:食事支援の方向性・観察のポイント)
8.食事に関連したこころとからだのしくみ(認知症の方の食事支援:食べ始めることができない事例の理解と食事支援の方法)
9.食事に関連したこころとからだのしくみ(認知症の方の食事支援:食べ続けることができない事例の理解と食事支援の方法)
10.食事に関連したこころとからだのしくみ(認知症の方の食事支援:食べ方が乱れる事例の理解と食事支援の方法)
11.食事・身じたくに関連したこころとからだのしくみ(口腔の構造と機能)
12.食事・身じたくに関連したこころとからだのしくみ(口腔ケアの重要性)
13.食事・身じたくに関連したこころとからだのしくみ(口腔ケアの方法・義歯のケア)
14.食事・身じたくに関連したこころとからだのしくみ(誤飲・誤嚥のアセスメント)
15.食事・身じたくに関連したこころとからだのしくみ(誤飲・誤嚥の予防方法)
16.最終試験
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
講義においてはテキストや配布資料を基に予習・復習を行うこと。その中で専門用語の意味が理解できないものは調べて理解しておくこと。(60分) |
評価方法 |
最終試験100% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
最終試験は終了後に解答と解説を行います。 |
テキスト |
「こころとからだのしくみ」中央法規(ISBN978-4-8058-3943-0) |
参考文献 |
授業内で適宜紹介する |