科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、こころとからだのしくみ、障害の理解 |
社会福祉科 介護福祉専攻 |
平成30年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
E-134 |
障害者の心理 |
2単位 |
1年次 後期 |
吉村 典子 |
科目分類 |
専門教育科目、こころとからだのしくみ、障害の理解 |
学部・学科 |
社会福祉科 介護福祉専攻 |
入学年度 |
平成30年度生
|
科目コード |
単位 |
開講時期 |
E-134 |
2単位 |
1年次後期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、社会福祉科介護福祉専攻のディプロマ・ポリシーのうち「人間の心身に関する知識を身につけている」という要件に関連しており、同専攻の専門教育科目の、多職種協働や適切な介護の提供について学ぶための領域である「こころとからだのしくみ」の科目群に属し、障害と障害者の心理について学修します。
科目概要
障害についての考え方や障害者福祉の基本理念を理解する。ノーマライゼーション・リハビリテーションを基盤としながら、生活介護の在り方や支援の目標、方法について考える。身体障害、精神障害、言語障害、記憶障害などの種類と原因、特徴、障害のある方の心理、支援方法などの基本的理解を深める。治療や教育の制度と家族支援のあり方について学び、相談援助や心理療法の方法について理解する。
学習成果
障害についての考え方の歴史的な変遷から障害者福祉の基本理念について理解し、今後の職業生活の上で、介護者としてのあるべき姿を考え続けるための視点を得ることができるような学びとする。障害の種類と原因、その心やからだの状態像についての基本を理解する。障害者福祉の理念に沿った障害のある人および家族への支援の方法について具体的に考え、今後の支援の手がかりとなるような知識を獲得する。
授業計画
1.Ⅰ.障害とは 1.障害の考え方 2.障害と生活
2.Ⅰ.障害とは 3.障害者援助の目標
3.Ⅰ.障害とは 4.障害者における心理的問題 中途障害者の障害の受容と認知
4.Ⅱ.感覚障害 1.視覚障害
5.Ⅱ.感覚障害 2.聴覚障害 3.味覚 4.嗅覚 5.痛覚
6.Ⅲ.肢体不自由 1.肢体不自由とは 2.原因と状態 3.麻痺性疾患
7.Ⅲ.肢体不自由 4.肢体不自由に合併する障害 高次脳機能障害(レポート)
8.Ⅳ.内部障害 難病
9.Ⅴ.精神障害 1.精神障害の分類 2.統合失調症
10.Ⅴ.精神障害 3.物質関連障害 ①アルコール ②薬物 4.心因性障害 ①神経症
11.Ⅴ.精神障害 4.心因性障害 ②身体表現性障害 ③心身症 ④適応障害 ⑤PTSD ⑥人格障害
12.Ⅴ.精神障害 5.うつ病・双極性障害 6.発達障害 ①自閉症スペクトラム ②ADHD ③学習障害
13.Ⅵ.コミュニケーションの障害
14.Ⅶ.記憶と記憶の障害
15.Ⅷ.相談援助の技法 Ⅸ.家族の支援
16.試験
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
講義終了後にノートにまとめる。次回学習内容から提示される事項について予習する。(60分) |
評価方法 |
レポートについては解説します。
試験は模範解答を掲示します。
必要のある場合は個人面談をします。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
試験80% レポート20% |
テキスト |
プリントなど |
参考文献 |
その都度提示 |