科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
専門教育科目、社会生活と健康 |
生活学科 栄養士課程 |
平成30年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
C-302 |
公衆衛生学 |
2単位 |
1年次 前期 |
林 千登勢 |
科目分類 |
専門教育科目、社会生活と健康 |
学部・学科 |
生活学科 栄養士課程 |
入学年度 |
平成30年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
C-302 |
2単位 |
1年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
生活科学科のディプロマ・ポリシーのうち「食と栄養に関する専門知識と技術力」に関連しており、栄養士資格専門科目教育内容の「社会生活と健康」の科目として公衆衛生の基礎を学修します。
科目概要
集団および個人における健康の概念を理解し、疾病の予防や生活習慣の質の向上のために健康と社会ならびに環境との関係を学ぶ。特に、わが国の諸制度の概要と生活習慣病の社会的影響とその対策について学ぶ。
学習成果
健康・疾病の状況を概括的に把握し、それらの課題を解決するための地域保健・医療・福祉関連の制度を理解できる。
授業計画
1.食品保健と栄養:食品の安全、食中毒、食品衛生管理、健康食品
2.生活環境の保全:日本の環境保全対策、生活環境の安全、ゴミ・廃棄物の処理
3.医療・介護の保障制度:医療保障、医療保険、高齢者医療制度、公費負担医療、介護保険
4.地域保健活動:地域保健法、災害医療、ヘルスサービス
5.母子保健:母子保健事業、母子保健の現状、課題
6.学校保健:学校保健制度、学校における感染症予防、学校環境衛生
7.生活習慣病:生活習慣病の概念と現状、健康づくり施策
8.難病対策:難病法成立の基本理念、保健所を中心とした地域支援
9.精神保健福祉:精神医療、精神保健
10.産業保健:健康に影響を与える労働環境、職業病とその対策
11.試験
総時間数 |
22時間(講義22時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
整理ノートを使い、講義の前に予習をしておくこと。(30分) |
評価方法 |
試験70%、提出物30% |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
試験は必ず返却する提出物については、評価をし解説と返却をおこなう。 |
テキスト |
公衆衛生学(コメディカルのための専門分野テキスト)(978-4-498-07672-3) |