科目分類 |
学部・学科 |
入学年度 |
教養科目、学科教養科目、地域学習 |
地域教養学科 |
平成30年度生
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科目コード |
科目名 |
単位 |
開講時期 |
担当者 |
A-107 |
とかちの自然と歴史 |
2単位 |
1年次 前期 |
大和田 努 |
科目分類 |
教養科目、学科教養科目、地域学習 |
学部・学科 |
地域教養学科 |
入学年度 |
平成30年度生
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科目コード |
単位 |
開講時期 |
A-107 |
2単位 |
1年次前期 |
ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け
この科目は、地域教養学科のディプロマ・ポリシーの「十勝の自然・歴史、芸術・文化、産業・行政について基本的な知識を習得している」に関連しており、地域教養学科のの学科教養科目としての基礎的領域に属し、十勝の成り立ちについて自然と歴史という観点から学修します。
科目概要
本講は歴史・文化・自然の変遷から、十勝地方について総合的な理解を深めることを目的とする。十勝地方は明治30年以降の本州からの人口流入が大きな要因になり開拓され、現在では畑作・酪農を基幹にした地域社会を形成している。十勝地方に現在「当たり前」にある産業・風景・人々の営みなどが、歴史上どのように構築されて来たのか、理解を深める。
学習成果
十勝地方の自然と歴史について、特性を理解し、紹介し、説明することができる。
十勝地方の歴史を、北海道史・日本史・世界史の文脈に位置づけて説明することができる。
歴史を説明する際に根拠になる「史料」を用いて整理・判断が出来るようになる。
授業計画
1.ガイダンス
2.松浦武四郎の探査とその記録①
3.松浦武四郎の探査とその記録②
4.人々はどのようにやってきた?①十勝川河口・大津と漁業権
5.人々はどのようにやってきた?②測量以前の十勝とそこに暮らした人々
6.人々はどのようにやってきた?③殖民地開放と大農場・団体移住・単独移住
7.晩成社① 入植の経緯と土地を取得するまで
8.晩成社② 「マルセイ牛肉」「マルセイバタ」の生産・販売
9.晩成社③ なぜ晩成社は有名になったか?
10.大正時代の十勝-鉄道の敷設と工場の出現-
11.昭和戦前期の十勝-二つの「故郷」-
12.十勝の老舗から見る商業の変遷、絵葉書から見る観光業の勃興
13.座・劇場・映画館の史的展開
14.スケートの歴史
15.まとめ
総時間数 |
30時間(講義30時間) |
準備学習の内容/必要な時間 |
以前配付した資料を読んで、授業内容を理解しておくこと。(60分) |
評価方法 |
レポート提出後、コメントを記入して返却。 |
試験・課題に対するフィードバックの方法 |
レポート70%、参加状況30% |
テキスト |
とくに無し |
参考文献 |
授業中に適宜紹介する。 |