日本文化演習Ⅰ

科目分類 学部・学科 入学年度
専門教育科目、日本文化ユニット 地域教養学科 平成28年度生
科目コード 科目名 単位 開講時期 担当者
B-111 日本文化演習Ⅰ 1単位 2年次 前期 田中 厚一
科目分類 専門教育科目、日本文化ユニット
学部・学科 地域教養学科
入学年度 平成28年度生
科目コード 単位 開講時期
B-111 1単位 2年次前期
担当者 田中 厚一

ディプロマ・ポリシーとの関連性やカリキュラム上の位置付け

この科目は地域教養学科DP「自分の意見をさまざまな文章や口頭表現を使って表現する技術を取得し、 豊かに表現できる」「日本の芸術・文化に関する知識を備え、芸術・文化に関して表現する技術を身につけている」「自分の興味ある分野に関して大きな視野から問題点を把握し、その問題点に関して幅広い議論を参照しつつ自分の意見を表現し、まとめることができる」に深く関連している。日本文学文化に興味関心を持ち、2年間の勉強の集大成として位置付けられるものである

科目概要

日本の近代文学を代表する夏目漱石について考える。彼の人生、そして作品を概観しながら、漱 石が抱え込んでいた近代日本の課題について理解する。 また、 実際に作品を分析する中で、 小説を論じるとは一体どのような営みなのかを理解する。 なお、作品は「 坊ちゃん」「それから」そ して「 こころ」な ど、彼の代表作品を扱う。なお、シラバスには毎回のポイントを記しているが、演習ということもあり、履修学生に発表してもらうことになる。シラバス上の記載はその都度の観点と理解するように。

学習成果

それぞれ一つ、テーマを定めそれに従って研究していく。各自が自分の目指した頂(いただき)に登りきった感覚を捕まえてもらいたい

授業計画

1.ガイダンス(授業の進め方、評価など) 2.夏目漱石の人生と文学史的意義 3.明治文学史と夏目漱石 4.「坊ちゃん」の研究史 5.「坊ちゃん」をどう論じるか、あるいは清との関わりについて 6.「坊ちゃん」の映画を参考に 7.「それから」の読まれ方 8.「それから」~次男坊の有り様 9.「それから」~作品と象徴 10.映像化された「それから」について 11.国民文学としての「こころ」 12.「こころ」~研究史の大転換 13.「こころ」~映画を参考に 14.「こころ」~小説を読むということ 15.まとめ

総時間数 30時間(演習30時間)
準備学習の内容/必要な時間 発表準備、 配布資料の読み込みなど、 準備学習には相当の時間が必要となる(120分)
評価方法 発表内容(70%)、演習への参加態度(30%)
試験・課題に対するフィードバックの方法 最終レポートは評価をつけて返却する。発表については授業中に適宜コメント、解説をつける。各回の課題等については次回の授業で返却し、解説講評する。
テキスト 「坊っちゃん」(新潮文庫)ISBN978-4101010038 「それから」(新潮文庫)ISBN978-4101010052 「こころ」(新潮文庫)ISBN978-4101010137
参考文献 講義時間内で、必要に応じて紹介する